アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!を読んだ感想

糖質制限について気になっている今日この頃ですが、「砂糖、白米、パン…などの糖質を減らすだけでアトピーが消える?」という表紙に興味を持ち、

『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』という本を読んでみましたのでその感想になります。

この本では、糖質とアレルギーの因果関係がわかりやすく解説されています。

またアトピーの人にとってはすごく馴染みのある「副腎」が糖質の過剰摂取によって負担をかけられ、副腎疲労を起こすことで、アレルギー、アトピーの悪化を招いているということがよくわかりました。

私は長年アトピーを患っていて、改善の為に色々試しましたが、栄養という面において注意しだした所、以前よりアトピーが改善されたので、著者の根本治療である栄養療法についても腑に落ちました。

ご飯、パン、甘いものが好きな人には、辛い話かもしれませんが、それでもアトピーで悩んでいる方には1回読んでみて欲しいです。

特に花粉の時期にアトピーも悪化するという人は、糖質制限を試してみるのがおすすめです。

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アレルギーは砂糖をやめればよくなる!の内容

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書インテリジェンス)
著者:溝口 徹

本の表紙にもある通り、「砂糖、白米、パン…などの糖質を減らすだけで8割の花粉症が改善する、40年来のアトピーが消えた!」という事で、糖質の過剰摂取がいかに体にとって悪影響なのか、アレルギーは食べ物と関係しているのがわかりました。

なぜ糖質がアレルギーと関係しているのか?なのですが、仕組み的には

糖質の過剰摂取により、血糖値が乱れる

その調整のために副腎からコルチゾールというホルモンが分泌される

糖質をとり過ぎる事で、副腎に過剰に負荷がかかる

副腎疲労を招き、コルチゾールの分泌が減ってしまう

結果、アレルギーが悪化してしまう

ということなのです。

このコルチゾール、体内の副腎皮質で生産されるステロイドホルモンの1つということで、アトピー患者にはお馴染みの…ステロイドです。

糖質って、血糖値の事だけじゃなく、めっちゃ体に悪いじゃん…!!

と思いましたよ…(汗)

以下、私が読んでいた気になったポイントをあげてみました。

糖質制限+多種高タンパク食

このアレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!では、糖質制限+多種高タンパク食がおすすめされています。現代の食事の糖質の過剰摂取が良くないので、糖質制限にするのはもちろんなのですが、タンパク質なども偏るのは良くないとされています。

低糖質にしてタンパク質の摂取はバランス良くという感じですね。卵ばっかり、鶏肉だけ、乳製品だけはNGということでした。

摂取する栄養素の変化

本の中には、現代と昔の食事の栄養素の変化というのもありました。キーワードは精製されているかどうか。白砂糖や白米など、精製されているものは食物繊維が微量になってしまっているのだそう。

 

食物繊維の役割

個人的に結構、ポイントに思ったのですが、血糖値を安定させることが副腎疲労を防ぐという事なのですが、糖質を摂取する際にも、食物繊維の役割というのが副腎にとっても重要なものだったんだ!という事です。食物繊維って以下のような働きをしてくれていたのです。

  • 血糖値の上昇を抑え、副腎の疲労を予防する
  • 糖質の吸収速度を遅くする

 

食物繊維といえば、ダイエット・便秘改善のためだけで、便秘によって腸内の悪玉菌がたくさんになると悪影響なので、腸内のお掃除?的な感じで摂取するようにみたいな事だけ知っていました。

そういう風に認識されている人も多いですよね?オオバコダイエットとか昔流行ったじゃないですか…w

便秘知らずな私は、食物繊維については完全ノーマークだったのです。

疲れている副腎を休ませる為にも、糖質を摂取する時には、食物繊維の摂取にも気をつけると良いという事だと理解しました。

アレルギー体質チェックリスト

本の中に、アレルギー体質チェックリストというのがあります。

  • 糖質過多タイプ
  • 副腎疲労タイプ
  • 偏食タイプ
  • 腸トラブルタイプ

私は、副腎疲労タイプと、腸トラブルタイプが同点でした。

油を変える オメガ3とオメガ6

リノール酸の摂取量を減らし、EPAの摂取量を増やしなさいと書いてあります。

  • リノール酸→オメガ6系脂肪酸(紅花油、サラダ油、コーン油、大豆油など)
  • アルファリノレン酸、EPA系→オメガ3系脂肪酸(亜麻仁油、紫蘇油、魚油)

オメガ6系は炎症を促進し、オメガ3系の油は炎症を抑制すると。

ちなみにトランス脂肪酸、マーガリンとかショートニングとかもってのほか!という感じです(汗)

でも、日本においてこれらに気をつけようとすると、本当に食べるものなくなっちゃうんですよねぇ…。

私はこの油については、あんまり効果を感じられなかったので、そこまで気にしていません。

 

栄養療法とアトピーの関係について

著者の溝口先生は、新宿で栄養療法専門クリニックで開いている方です。栄養学的アプローチで、うつ病・パニック障害・統合失調症などの一般的な精神疾患から、ADHD/LD・自閉症・アスペルガー症候群・不登校など幅広い心と体のトラブルまで対応されているクリニックです。

栄養って心の不調とも関係しているの?って驚きですが、でもアレルギーが食べ物や食べ方で影響しているなら、他の病気だって色々関係あってもおかしくないですよね。結局、常に摂取しているものなのですから。

栄養療法というとまだまだ一般的には馴染みがないのかなと思いますが、私は、以前にアトピーが激悪化した時に、アトピーと栄養の関係について調べていたら、溝口先生のホームページにたどり着いたような記憶があります。

糖尿病、アトピー性皮膚炎、自律神経失調症、更年期障害、肥満など、様々な症状・心身のトラブルには栄養欠損(栄養が足りないこと)・栄養のバランスが深く関わっています。

 

そして、この栄養が足りていない、というのに注目して、自分の食生活とアトピー悪化の関係を分析し、栄養について気をつけるようになってから以前よりも悪化しなくなったんですよね…。たま~に季節の変わり目や、特に花粉の時期の3月~4月に酷い悪化が来たりしていたのですが、かなり軽くなりました。

ちなみに食生活というのはその時のストレスの度合いとかライフスタイル、そういったものとも関係しているという認識でいます。

ストレスが高くなるとある栄養素が失われる…ある食べ物を大量摂取しているとかそういう関係性ですね。

それでも、ちょっと色々あると、手のアトピーが酷くなったり、顔の調子が悪くなってくるので、アトピー完治までには至ってないです。が、昔に比べたら相当マシなので楽になりました。

とはいっても、私のちょっと悪くなってきたな~というレベル、今まで健康な肌だった人がなったら、もう気が狂いそうってなるのかもしれませんw 夫が背中のちょっとしたできもので「かゆい!かゆい!」って大騒ぎしてるのでww

溝口クリニックの栄養療法をするのには検査代だけでも結構高額ですし、月々のサプリ代金もかなりしますので、ちょっと無理だなぁと思っていたんですよね…。検査だけでもやってみたかったんですが…。と思ったら、昔見たときよりは基本の検査代は安くなってるような…?^^;

診療料金 | 新宿溝口クリニック

 

アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!感想まとめ

ダイエットの為に糖質制限をしようと思っていたら、糖質制限についてもう少し色々知りたくなったので、砂糖・炭水化物に関する事も色々読んでいるのですが、糖質がアレルギーとも関係していると知って非常にインパクトがありました。

アレルギーと砂糖の因果関係についてわかりやすく解説されていますし、長年アトピーを患っていて、栄養というものが結構関係していると感じています。

実際に私も栄養を意識しだしたら以前よりも改善されましたので、かなり納得の行く説明が色々されていましたので、アトピーと食べ物、栄養の関係で何か改善のヒントが欲しい人は読んでみるのがおすすめです。

特に玄米菜食では良くならなかった人には、敢えて逆のこちらの方向に興味を持ってみるのも良いかと思います。

今年は花粉が去年よりも多いらしいですが、現在ゆるい糖質制限を行っている効果もあるのか?この時期になっても、嫌な悪化の兆しは見えません。花粉の時期にアトピーが悪化する人でも、ちょっと糖質制限を心がけてみたら、いつもよりも軽く過ごせる可能性もあるのではないでしょうか。

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