【感想】まさか、汚部屋を卒業できるとは。アラサー女子ややこ

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累計400万PV超えという、人気汚部屋脱出ブログ「アラサー女子が汚部屋を脱出するまで」のややこさんのコミックエッセイ、『まさか、汚部屋を卒業できるとは。』を読みました。

この本は、汚部屋住人のアラサー女子 ややこさんが、どうやって汚部屋を卒業したのか、卒業してからどんな変化があったのかについて綴られています。

テレビなどでも、若い女性の汚部屋住人の話が出てきたりしますが、意外といるのでしょうかね?

汚部屋脱出本を読むのが好きなので、モチベアップ&片付けのコツのヒントになれば、と思って読んでいますが、汚部屋脱出本『まさか、汚部屋を卒業できるとは。』の感想になります。

 

まさか、汚部屋を卒業できるとは。/ややこ 感想

コミックエッセイで、4コママンガと文章の構成になっています。

元々ブログで公開していた汚部屋を片付ける過程の記録と、4コママンガを足してエッセイにしている感じです。

最初に『アラサー・ややこのおそうじ奮闘記』の電子書籍を出版されています。こちらに本のレビューをしています。

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その後、Webで4コママンガの連載のされ、この本の出版となったようです。

本を読んでいて印象に残ったポイントをまとてみました。

汚部屋を脱出するには続けられるようにハードルを下げるのが大事

 

汚部屋を脱出するためには掃除を続けられる事が大事
今まではいっぺんで何とかしようとして疲れて挫折する事が多かった。

とりあえずハードルを低くすることが大事だと感じました。汚部屋って別にいきなりなるわけではなく、少しずつの積み重ねですよね。

ちょっと荒れた位なら、元気のあるときなら「えいやっ!」と片付けられますが、仕事やプライベートで忙しかったりして心や体が弱っていたりすると、どんどん先延ばしにして徐々に汚部屋になっていき、気がつけばどうにもならない汚部屋に…という感じです。

ややこさんの場合も、病み上がりのときに、まずは準備運動として、カバンと財布の整理をしたみたいです。

攻略法を知ると掃除も楽しくなる

換気扇の掃除で長年の油汚れが洗剤を使っても取れないというくだりがあるのですが、読者さんから、お湯とセスキ炭酸ソーダを使うといいよとアドバイスされます。

いろいろな汚れそれぞれに合った洗剤や攻略法があること。
ゲームをしているようで、おそうじがさらに楽しくなった

私も、洗剤でゴシゴシしていても落ちなかったのに、重曹やクエン酸などを使ったら簡単にピカピカになって感動した事があるので、気持ちがわかりました(*゚∀゚)

汚部屋の掃除の順番は大事かも

ややこさんは汚部屋の掃除を玄関、下駄箱、台所周りの順番で行っていました。

そういえば、以前に読んだ別の片付け本にも、台所からやるのが良いって書いてあったと思います。

なぜキッチン周りから始めるのが良いかというと、狭いスペースであること、捨てる捨てないの判断がつきやすい所だからというのが理由だったかと思います。

個人的には、汚部屋化が進んでいる物置部屋、第二物置部屋(本当は子供部屋の予定)を今すぐにでもなんとかしたい!という気持ちが強いのですが、元気がない時は、狭い場所限定でやるのが続けるコツっぽいですね。

ややこさんの本の中で、

いよいよ汚部屋の中心部に取り掛かろうとしたら、急に恐ろしい気持ちで胸がいっぱいになりました。

本当にこの状況をなんとかできるのだろうか?手の届かない遠い目標のように思えてきました。

汚部屋度がひどくなると、本当にどこから手をつけたら良いのか?パニックになるんですよね。

私も、物置部屋の状態がどうにもならなくなって、脳がショート!みたいになって、【見ないふり】していた時期もあります。

要るものとお悩みボックスに分ける

明らかなゴミは捨てていけばいいですが、汚部屋住人は基本的に物が多いですよね。だから物を減らすという選択をしなければいけないわけですが、ややこさんの場合は、

  • 要るものボックス
  • お悩みボックス

と2つのダンボール箱を用意し、仕訳していったようです。ダンボールを使うのは、積み重ねて置けるから便利なんだとか。

お悩みボックスを用意する理由は、

お悩みボックスがあると、捨てるかどうかを迷って手を止めてしまうことが少なく済む。

からだそうです。

ただ、なんでもお悩みボックスに入れてしまうと、パンパンになってしまうので、お悩みボックスは定期的(1ヶ月くらい)に見直しが必要

汚部屋脱出の為に、色々本も読んでますし、少しずつは片付けているのですが、とりあえず2つに分けるって結構重要かも、、と感じています。

「これは、あそこに収納して…とか、そしたらあそこも片付けないと…」

とかやってると、一向に片付かないし、どんどん頭が重くなってくるんですよね。

 

あと、ダンボールはゴキブリの温床になるらしいので、ダンボール積み重ねはやめた方がいいのかも…と思いました。

 

片づけとダイエットと節約は連動している?

本の最終章は、汚部屋卒業その後の話になっています。

ややこさんは片づけとダイエットと節約が苦手だったそうですが、部屋が片付いたらダイエットも20キロの減量に成功したみたいです。

何事も、コツコツやるのが大事だそうで…うらやましいです。私も、汚部屋脱出できた暁には、痩せていることを願いますw

 

私はコツコツやるのが苦手で、一瞬やる気になっても、すぐ飽きちゃうんですよね。

片付け本を購入してモチベあがって、やる時はやるんですけど、途中でフェードアウトしたこともたくさんありますし、一旦片付いても、徐々にリバウンドしていくことも何度となくあります。

汚部屋卒業後の部屋の維持は?リバウンドへの不安

片付け苦手な人ならあるあるだと思いますが、一旦頑張って片付ける事ができてもすぐにリバウンドしてしまう事ありますよね…。

我が家でも片付けを頑張れていた時期もあったんです。そういう時期には友達を呼んだりもしていました。

でも維持するのがとても難しい。

仕事や家庭環境、体調やメンタルの不調などで、片付け・掃除ができなくなってくると、汚部屋化が進みます。

今、肉体的にも精神的にも元気じゃないので、

「汚部屋をどうにか脱出したとしても、またリバウンドするんじゃない…?」

という不安は、やってもいないうちから広がっていますし(-_-;)

本の中にはその対策として、片付けも予定に組み込むというのがありました。

  • 散らかってきたら片付ける
  • 汚くなってきたら掃除する

じゃ、ダメなんですよね。

日々の生活の中のスケジュールに、片付け・掃除が入っている事が大事なんだと思います。

每日歯磨きするように、每日片付け・掃除を習慣化する

これができれば、きっと、汚部屋住人卒業できるのでしょうね。

普通にできる人には当たり前の事なのかもしれませんが…。

まとめ

『まさか、汚部屋を卒業できるとは。』の本の感想でした。

ブログでの片付け・掃除の記録を振り返った内容になっていて、構成的にはやはりブログの読者として保存版的に読むと良さそうです。

ブログ未読で読むと、写真がちょっとわかりづらかった事がよくありました。

とりあえずはまだ【汚部屋脱出】することが先決ですが、部屋が片付いた時には、もう一度「片付け・掃除を予定に組み込む」事について考えてみたいと思います。

 

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