白色ワセリンとプロペトの違いは?高純度ならサンホワイト

アトピーのスキンケア

皮膚科や赤ちゃんの肌荒れなどで小児科に行くと保湿剤として白色ワセリンやプロペトをもらいますよね。

ワセリンは花粉症にも効果的と言われていたり、宇津木式スキンケアでもワセリンはOKとされていて、何かとワセリンが話題にのぼる事が多くなりましたが、アトピー歴数十年の管理人も長く使用しています。

今回は、白色ワセリンとプロペトの違いをまとめてみました。

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白色ワセリンとプロペトの違いは?

ワセリンは「石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの」とあるように石油由来の鉱物油を精製して作られたものです。石油系とか、ミネラルオイルというと肌に悪そうというイメージがありますが、ワセリン自体は肌には極めて刺激が少ないとされています。

純度が低いものは黄色ワセリンと呼ばれ、精製して不純物を少なくし、純度が高いものを白色ワセリンといいます。ただし微量ですがベンゼン等の不純物が残っています。

白色ワセリンは薬局やドラッグストアでも手軽に手に入り、日本薬局方の白色ワセリン(第3類医薬品)と、化粧油として販売されています。

一方、プロペトはこの白色ワセリンを更に精製して不純物を取り除いたものになります。ですので、ワセリンの純度の高さとしてはプロペト>白色ワセリンとなります。

純度が高い、不純物が少ないほど刺激は少なくなりますので、眼科用として処方されたり、アトピー性皮膚炎など肌が非常に敏感な人にはプロペトが処方されたりします。

プロペトは丸石製薬株式会社から眼科用・一般軟膏基剤として製造販売されている商品名で、種類としては白色ワセリンとなります。

普通の健康な肌の人であれば、白色ワセリンでも特に気にならないレベルなのでしょうが、アトピーで酷く肌が過敏な状態になっている人は少しの刺激にも反応したりするんですよね。また赤ちゃんなどの肌荒れなどで小児科に行くとやはり純度の高いプロペトを処方されたりします。

プロペトの特徴

丸石製薬のホームページ、ドラッグインフォメーションにはプロペトの特徴として以下のように記載されています。

プロペトは日本薬局方 白色ワセリンの規格に適合するとともに、次の特徴を持ちます。

  • 一般の白色ワセリンより軟らかく、塗り延ばしやすい。
  • 夾雑有機酸類が少なく、その他の刺激性要素をほとんど含有しない。
  • 加熱滅菌に耐え、ほとんど変色することがない。

また、100gラミネートチューブ製品はさらに次の特徴があります。

  • 小分けの手間が省ける利便性を考慮した小容量チューブ
  • 衛生的な取り扱いが行いやすい
  • 押し出しがなめらかで、出しやすい
  • ワンタッチで簡単に開閉

引用:丸石製薬プロペトPDF

白色ワセリンとプロペトの粘度の違い

一般的にワセリンはテクスチャが固く、伸ばしにくいです。なので粘度が低い方が伸びが良いのですが、丸石製薬のホームページにもある通り、プロペトは白色ワセリンよりも粘度が低いという特徴があります。

白色ワセリンよりも純度が高く刺激が少ないだけでなく、プロペトは粘度が低く柔らかく伸ばしやすいんですね。

プロペトは市販で購入可能?

またプロペトは医療用なので普通の薬局やドラッグストアでは購入できないと思っていたのですが、Amazonや楽天など通販でも購入可能な第3類医薬品で販売されている「プロペトホーム」100gチューブタイプは成分は同じもののようです。

つまり白色ワセリンじゃなくプロペトを使いたいけれども、代替としてプロペトホームが使えそうですね。

 

ワセリンの純度 プロペトよりも更に高純度なのがサンホワイト

プロペトよりも更に精製度が高く高純度・高品質のワセリンで、サンホワイトP-1というのがあります。

ほかのワセリンでは反応が出てしまうほど敏感な肌の人でもサンホワイトなら大丈夫だったという人もいるほどです。

肌の状態が悪いとちょっとした事でも過敏になっているので、健康な肌の人なら気にならないレベルの白色ワセリンでも痒くなったり赤くなったりする事があるんですよね。

※ただしワセリンを塗って熱がこもる事で痒くなる場合もあるので、そういう時は塗らないほうがいいです。

サンホワイトは医療用ではなく市販品として日興リカ株式会社から販売されています。

私はそこまでの違いは感じた事はないのですが、安心を求めるなら最高純度のサンホワイトとなるかと思います。

なお、ハクワセホワイトという白色ワセリンが医薬品としてあります。

純度は白色ワセリンよりも高く、ネットの情報の中では、サンホワイト>ハクワセホワイト>プロペトの順で、サンホワイトに次いで高純度という情報がありましたが、詳細な情報は見つかりませんでした。

 

まとめ

白色ワセリンとプロペトの違いについてまとめてみました。白色ワセリンは肌に刺激が少なく病院でも保湿剤として処方されますが、プロペトは白色ワセリンを更に精製し不純物を取り除いたものとなります。

プロペトは白色ワセリンよりも粘度が低く、伸びが良いという特徴があります。

医療用のプロペトはドラッグストアなど市販では購入できませんが、【第3類医薬品】のプロペトホーム 100gとして成分は同一のものが市販されています。

更にプロペトよりも純度の高いサンホワイトP-1というワセリンもあります。

白色ワセリンは宇津木式でもおすすめされているように、酸化しにくく、安全で肌に刺激をかけない優しい保湿剤です。

それでも微量の不純物によって白色ワセリンがもしも合わないと感じられた場合には、純度の高いプロペト、更に高純度のサンホワイトの使用を試してみてもいいのではないでしょうか。

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