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2年保育と3年保育の違い、それぞれのメリット

2年保育を選ぶか3年保育を選ぶか…。幼稚園選びの基本の基本ですが、誰もが必ず悩むところですよね。

2年保育と3年保育はどのように違うのでしょうか。
2年保育と3年保育、どちらを選ぶかの判断のポイントをまとめました。

2年保育と3年保育の違い、メリットについて

2年保育と3年保育の違いは、3歳児(年少児)の保育があるかないか、です。
つまり3歳児が、集団保育に適しているか、それとも家庭での保育のほうが向いているかで、2年保育か3年保育かを選ぶといいでしょう。

《2年保育のメリット》

①親子での時間をじっくりとれる
②子どものペースに合わせて躾をしてあげられる
③費用面で1年分の保育料を節約できる
比較的のんびりした性格の子どもには、2年保育が向いているようです。

《3年保育のメリット》

①集団行動に早く慣れることができる
②友達がたくさんできる
③友達の影響で、出来ることが増える
④親も自分の時間を持つことができる
活発な子や、発達の早い子、上に兄弟がいるなどは、3年保育が向いているようです。

2年保育と3年保育の割合は?どっちが多い?

2年保育と3年保育、どちらのほうが多いのでしょうか。
地域によっても違いますが、調べてみると最近は3年保育のほうが圧倒的に多いようです。

早生まれは2年と3年どっちがいい?

3歳という年齢では、春生まれと早生まれの差はかなりのものです。
早生まれだと、どうしても成長の面で遅れをとってしまいますよね。
親が何を重視するかで、2年保育か3年保育かを決めましょう。

入園前に、トイレトレーニングや挨拶などの基本的な躾を、親が自分でしておきたいと思うなら2年保育を、少しでも早く集団行動に慣れさせたいと思うなら3年保育を選ぶことをおすすめします。
でもどちらを選択しても、小学校入学までには生まれ時期の差はほとんどなくなりますから、あまり気にする必要はないと思いますよ。

2年保育の過ごし方は

2年保育を選択したものの、友達はみんな3年保育で幼稚園に行ってしまったから、1年間遊ぶ友達がいなかった…。という声も良く聞きます。
2年保育を選ぶときは、周りの友達が入園してしまうことも十分視野に入れておかないと、3歳の1年間がさみしいものになってしまいますよ。
それでも2年保育を選んだ人たちは、図書館や公民館のイベントに通ったり、週1回ある幼稚園のプレ教室に通ったりして、マイペースに過ごしているようです。
2年保育を考えている方は、どのように毎日を過ごすかを、事前にシュミレーションしておくとよさそうですね。

さいごに

2年保育と3年保育には、それぞれメリットとデメリットがありますから、一概にどれがいいかとは断言できません。
「親」と「子ども」と「お近くの園」のタイプによって、一番合いそうな保育体形を探してみてくださいね。

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