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赤ちゃんを動物園に連れていくと免疫力アップ

大切な赤ちゃんができるだけ辛い思いをしなくて済むように、できることをしてあげたいですね。
みなさんは、動物園に行くと免疫がついてアレルギーになりにくいなんて話を聞いた事がありますか?

0歳で動物園に行くと免疫がつく?

“赤ちゃんを1歳までに動物園に連れて行くと免疫があがってアレルギーになりにくい”などというのを見聞きした事はありますか?
これは、2008年11月23日に放送されたNHKスペシャル『病の起源 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~』が元になっているようです。

その番組内で
“南ドイツで、農家と非農家のホコリを集め、「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、
それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそくを発症しなかった。”
“エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、免疫システムが成熟できずアレルギー体質になる。”
“農家のエンドトキシンの最大の発生源は家畜の糞。”
と言われています。

乳幼児期にエンドトキシンの発生源に近づけるのが、動物園ということですね。

ですが、動物園に数回行った位では効果がないという意見もあります。

一方、アメリカの小児科専門誌『ペディアトリクス』では、

“犬が飼われている家庭で育つ赤ちゃんは、感染症や呼吸器疾患にかかるリスクが減る”

という調査結果が掲載されています。

この記事内では、

“犬が室内飼育されている場合と、1日6時間未満の時間を家の中で過ごす場合とを比較すると、
6時間未満の場合、すなわち、犬が屋外にいる時間が長いほうがより感染症に罹らなかった。”
“屋外で多くの時間を過ごす犬は、より多くのほこりや細菌などを家の中に持ち込むために、
赤ちゃんの免疫力がより早く高められたことを示唆するもの”

とも記載されています。

犬と暮らす赤ちゃんは、生後一年間に風邪をひく割合が低いことが明らかに | dog actually – 犬を感じるブログメディア

どちらにも共通するのは、除菌などのキレイすぎる環境がアレルギーを招いているという点でしょうか。

赤ちゃんを動物園に連れていくのはいつからがいいの

では、赤ちゃんを動物園に連れて行くのが望ましいのでしょうか?
番組では、乳幼児期とされています。
免疫が完成するのが2歳とも言われていますので、6ヶ月~2歳までのなるべく早い段階で何度も行くというのが
良いのではないでしょうか?

まとめ

我が家は、犬を室内飼育しており、1歳までに1回目・1歳半で2回目の動物園に行きました。
が・・・長女は2歳2ヶ月で風邪をひいた際に喘息の診断がついてしまいました。
(肌は乾燥肌だがアトピーはなし、食べ物のアレルギーはないがハウスダストアレルギー・花粉アレルギーあり)

室内は、1日に3度掃除機をかけるなどの掃除をしていました。
9ヶ月でRSウイルスに感染してしまいましたので、喘息の原因は何なのか分かりませんが、あくまでも「なりにくい」ということで・・・。

動物園は、何度行っても楽しい場所です。
家族で出かけたついでに免疫をあげられたらラッキーというくらいが良いのかも知れませんね。

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