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赤ちゃんの乾燥肌対策・スキンケア

乾燥の季節になりましたね。
赤ちゃんの乾燥肌対策していますか?
加湿器やスキンケアなどを上手に利用して、赤ちゃんの肌を乾燥から守ってあげましょう。
<赤ちゃんの乾燥肌>
水分たっぷりでプルプルに見える赤ちゃんの肌って、大人と比べて水分は2/3、皮脂は1/2なんだとか。
肌のバリア機能が弱いので、とにかく乾燥に弱くて、あっという間にカサカサになってしまいます。
カサカサになった部分から、アレルゲンが入り込んでハウスダストアレルギーや喘息などを引き起こす・・・なんて話もあります。
しっかりスキンケアして守れるものからは守ってあげたいですね!
<スキンケア(ワセリン・クリーム・馬油など)>
お風呂上りのケアは、ローション・クリーム・ワセリン・馬油などを使いしっかりと保湿します。
どれを選んだらよいのか難しいかも知れませんが、赤ちゃんの肌の乾燥程度と使用感で選んでみると良いと思います。

夏は、サラッとした仕上がりのローションを使い、冬に向けてクリーム・ワセリン・馬油などの保湿力が高く長時間保護してくれるものに
移行するのも良いのではないでしょうか。

“またローション(保湿)+ワセリン(バリア)などの使い方も効果的です。”

ワセリンを使う場合は、市販のワセリンを使うより、処方してもらうことをオススメします。
ワセリンを精製した白色ワセリンや白色ワセリンを更に精製したプロペト、更に精製したサンホワイトがあります。
不純物が少なくなれば少なくなるほど刺激が少なくなります。

“お風呂から上がって10分を過ぎると乾燥が一気にすすみますので、すぐにしっかりと保湿しましょう。”

朝の着替えの時にも保湿するとより効果的だと思います。
<乾燥肌に石鹸は>
赤ちゃんのスキンケアは、まず毎日のお風呂で汚れを落とす事が大切です。
しかし、汚れをしっかり落とすといっても洗浄力の強いボディーソープ・シャンプーでは皮脂も取りすぎてしまい、
肌荒れの原因になってしまいます。

“赤ちゃん用の低刺激のものを選んで、きちんと洗い流しましょう。”

<乾燥肌で病院に行く場合>
赤ちゃんの乾燥肌で病院に行く場合、皮膚科?小児科?と悩む方が多いと思います。
こんな意見が多く見られます。

・肌の事だから皮膚科
~皮膚の専門医が診察・薬を処方してくれるので安心。
大人には弱い・でも赤ちゃんにはちょっと強い薬が処方されることも。
あくまでも皮膚の炎症を治めるだけの処方になる場合も。

・赤ちゃんの事だから小児科
~かかりつけ医による診察・処方なので安心。
皮膚の炎症が皮膚上のトラブルなのか他に原因があるのかなど
根本的な解決に向けて診療してもらえる。
皮膚トラブルの治療が長引くこともある。

どちらにもメリットデメリットがあるようですが、肌トラブルの原因がアレルギーだったなんてことも多くありますので、
最初は、かかりつけ医のいる小児科へ行き、必要に応じて皮膚科を紹介してもらうかセカンドオピニオンとして利用するのが
良いのではないでしょうか?

まとめ

我が家の長女(2才)も体(腕と胴体)の乾燥があり、アレルギー体質でもあります。

アトピーではなく治療といえるほどのものはしていませんが、小児科で処方されたプロペトを朝・お風呂上りに塗り、
痒がる場合のみ痒がる場所に軟膏を塗っています。
ローションは、現状必要ないということで使用していません。
肌の乾燥をそのままにしておくとガサガサになってしまうので、スキンケアは本当に大事だと痛感しています。
次女(7ヶ月)は、長女とは違い何もしなくてもツルツルプルプルしていますが、お風呂上りのプロペトは欠かしていません。

かかりつけの小児科医は、腸内環境を整える事、肌のバリア機能を整える事で子どもを喘息やアレルギーから守れる!と
指導しています。

乾燥肌を放置していたら、今頃長女はアトピーと診断されていたかも知れないと思うとスキンケアの大切さを力説せずにはいられません。

赤ちゃんの肌の乾燥トラブルは、急にやってきますので通年でしっかりケアしてあげてくださいね!

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