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これ大丈夫?妊娠超初期の下腹部痛の原因と痛みのタイプについて

妊娠4週~6週の「妊娠超初期」。この時期に時折みられるのが下腹部痛です。
生理痛とは少し違うこの痛み、一体何が原因なのでしょうか?
今回は、妊娠超初期の下腹部痛についてまとめました。

妊娠超初期の下腹部がチクチクするのは大丈夫?

下腹部がチクチクする、ずきずきする。その程度の痛みなら、ほおっておいても問題ありません。
ただ痛みの感じ方には個人差があるので、一概に大丈夫とは言えません。
下腹部が耐えられないくらい痛い時は婦人科を受診しましょう。もしかすると正常な妊娠ではないこともあり得ます。

妊娠超初期はとてもデリケートな時期ですので、自己判断で鎮痛剤などは飲まないようにご注意ください。
妊娠の可能性があると告げて、産婦人科の医師に処方された薬なら問題ありません。

妊娠超初期の下腹部痛が起こるのはなぜ

妊娠超初期の下腹部痛は「子宮の変化」が原因とされています。
妊娠すると赤ちゃんが育ちやすいように子宮が大きくなっていくのですが、その時に周辺の臓器や靭帯、骨などを圧迫することがあります。
この時の痛みが下腹部痛となって妊娠超初期に現れるのです。

下腹部痛はいつまで続くの

妊娠超初期の下腹部痛は、始まってから1か月位は続きます。
妊娠5週前後から始まりますから、9週前後まで続くということですね。
でもこれにも個人差があり、1週間くらいで収まる人もいれば、妊娠中期に入るまで痛みが続くという人もいます。あまり長引くようなら、他に原因がある可能性もありますから、一度産婦人科を受診することをおすすめします。

下腹部痛で流産もあるの?

子宮が大きくなるのが原因の下腹部痛が流産の原因、ということはありませんが、流産の前兆にも下腹部痛が出ることがあります。
妊娠初期の下腹部痛は、軽い痛みで引っ張られるような痛みですが、流産の前兆の場合はぎゅーっと締め付けらるような陣痛に似た腹痛です。
ここを勘違いして後々後悔しないように、痛みの違いは覚えておきましょう。

妊娠超初期は女性にとっても身体が大きく変わる時。体のあちこちに変化が訪れるのも無理はありません。
でも痛い時は「休みなさい」というサインでもありますよ。
痛みが治まるまでゆっくり休んで、体をいたわるようにしてくださいね。

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