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妊婦での入院費用の目安は|切迫早産や前置胎盤での妊娠中の入院

妊娠中に腹痛や出血など、切迫早産や前置胎盤などで入院する場合があります。
出産まで入院の事もあれば、1週間~2週間ほどで妊娠の様子を見て一時的に入院など色々ですが、妊娠中の入院となるといったいどれくらい費用がかかるのが心配ですよね。

妊娠中の入院費用の目安は

妊婦での入院費用は各病院や治療内容によっても異なりますが、
治療費
入院中の食事
差額ベッド代(個室を希望する場合)
が入院費用としてかかってきます。
さて、この入院費用ですが、
1日10000円かかったという人もいれば、
1日15000円かかったという人もいますので、病院や治療によっても異なります。
1ヶ月妊娠で入院したらお金はどのくらいかかるのだろう?と思いますよね。
でも大丈夫です。
日本の医療制度では、高額療養費制度というものがあって、一月にかかる金額が高額になった場合に、自己負担の上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給してくれる制度があります。
負担の上限額の計算は
80,100円+(治療費-267,000円)×1%
となります。
(2014年12月現在)
ですので、妊婦の時に入院し、その入院費用として治療としてかかった医療費は健康保険の3割負担の金額が請求されますが、
仮に、総医療費が100万円、負担額が30万円だったとしても、
80,100円+(100万円ー267,000円)x1% で、87,430円の自己負担額で済みます。
1ヶ月ほど、妊娠中に入院したとしても驚くほど高額の医療費の支払いがあるわけではないので、安心してください。
ただしこの高額療養費制度、妊娠中の入院での食事代や、差額ベッド代は含まれません。
なので、個室に入り、差額ベッド代が+1万円/1日となると、その分入院費用がかかりますので注意が必要です。
また、この高額療養費制度は後払いで、後日請求が必要になります。
これを自己負担上限額までに抑えるためには、限度額適用認定証を加入している健康保険から交付してもらう必要があります。
妊婦の時の入院、切迫早産や前置胎盤などで入院し、そのまま帝王切開で出産となる場合もありますが、日本の高額療養費制度と出産育児一時金などを利用すれば、そこまでの高額な費用にはなりません。
あまり多額の現金を用意できないという場合には、限度額適用認定や、出産育児一時金の直接支払いなども利用していくことで、現金での用意をなるべく少なくすることができます。
また、産婦人科によってはクレジットカード払いができる所もありますので確認してみましょう。
医療保険に入っていれば、高額療養費制度があるので、黒字になる場合もあります。医療保険に入っている場合は、保障内容を確認しておきましょう。

 

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