さつまいもは離乳食初期(5,6ヶ月)から使える食材で、栄養価も高く、食物繊維やビタミンCが豊富で、なんとりんごの10倍のビタミンCもあります。
赤ちゃんの未熟な腸でも消化吸収しやすいという離乳食にも優れものの野菜です。また糖質も多く自然な甘みがあるので、ゆでたり蒸かしたり、煮たりなど色々楽しめます。
今回は、離乳食初期におすすめのさつまいものペーストの作り方と、冷凍保存の方法をご紹介します。
離乳食初期におすすめ さつまいものペーストの作り方はレンジで蒸すと簡単
離乳食の初期からさつまいもを与えるには、ペースト状にする必要があります。電子レンジで加熱して蒸すのが簡単です。
離乳食初期のさつまいもペーストレシピ
さつまいも(小)1本
- さつまいもの皮をピーラーなどで剥く
- 薄く輪切りにする
- 水にさらしてアクを抜いておく(5分位)
- 耐熱皿にさつまいもと少し水を入れラップをして電子レンジ(500w)で3~4分加熱
- 柔らかくなったらスプーンなどで潰しながらお湯で溶きながらペースト状に
電子レンジは加熱しすぎると固くなってしまうので注意が必要です。
さつまいもはゆっくり加熱することで甘みが増します。レンジの低温150W、200Wで数分加熱するのもおすすめ!
炊飯器で蒸すのも簡単でおすすめ
ご飯を炊くときに炊飯器にさつまいもをアルミホイルで包んで一緒に炊くと簡単にホクホクのさつまいもができます。
そのあとお湯で溶きながらさつまいもペーストにするのも簡単でおすすめです。
おすすめ さつまいも離乳食初期レシピ
●さつまいもとりんごのペースト
http://cookpad.com/recipe/2407413
甘くて美味しい 冷凍保存もできて便利
●さつまいもがゆ
http://cookpad.com/recipe/2026301
10倍がゆとさつまいもの、赤ちゃんも好きな優しい甘いお粥
●粉ミルクと さつまいものポタージュ
http://cookpad.com/recipe/2725167
さつまいものペーストに粉ミルクを混ぜてポタージュに
さつまいものペーストは冷凍保存できる 製氷皿で小分けするのがおすすめ
離乳食初期はほんの少しずつしか使いません。そのたびに作るのも大変ですよね。
たくさん作ったさつまいものペーストは製氷皿で小分けして冷凍保存すると便利です。
- さつまいものペーストを製氷皿の中に小分けして冷凍庫に入れます
- 固まったらジップロックの袋などに冷凍庫で保存
キューブ型にしておくと、離乳食で使う時に使う分だけ取り分けられますし、一度重さを測っておけば離乳食の大体の目安量がわかります。
さつまいもは冷凍すると水分が飛んでパサパサしてしまう場合もあるので、解凍して使うときにお湯に溶いた粉ミルクやお湯を足すと、食べやすくなります。
さいごに
離乳食初期は赤ちゃんによってはなかなか食べなくて苦戦するママも多いと思います。
我が家も1さじ2さじしか食べなくて、本当にこれで大丈夫なのかと心配になりました。それでも赤ちゃんによって好みの物などもあり、食べが良いものもあります。さつまいもなどは我が家の赤ちゃんも比較的よく食べてくれました。
旬の食材などを使いながら少し試してみるというくらいで離乳食初期は良いと思います。