妊娠前に血圧が高いと指摘された事がなかった人でも、妊娠時の血圧検査で高血圧と注意されてしまう場合もあります。
今回は妊娠中に高血圧になった体験談をご紹介します。
妊婦健診で血圧が高いと注意を受け
妊娠したことがわかり、病院に初めて行った時のことです。今まで意識したことのない血圧を測ったところ、血圧が高く測り直すことに。
それからというもの高血圧気味だと言われ、検診に行くごとに
「少し血圧が高いから気をつけてね。」
「妊娠高血圧や妊娠中毒などになる可能性があるから食事には気をつけてくださいね。」
と注意をされていました。今まで全く意識していなかったので、とても驚きました。
また、以前測ったことのある時には血圧が低すぎると言われていたので、高いということにとても驚き、1回目は緊張しているからかなと言われました。
妊娠中の高血圧で対策した事
毎日朝晩、血圧を測定
1回目だけでなく、検診ごとに毎回血圧が高いという事が続いたため、まずは高血圧の対策として、毎日、朝晩と家で血圧を測るようにしました。
しかし、家で測定すると低すぎるほどの値が出ることがほとんどで、血圧が高いと言われるのは病院に行った時のみだったのです。
産院に相談すると、「家で低くても病院では高いから毎日測るように」と言われました。
食事は塩分控えめ・濃い味は食べ過ぎないように
食事では塩分を摂り過ぎないように気をつけたり、濃い味のものを食べすぎないように意識をして、食事をするようになりました。
また、外食を控え自炊をするように意識するようになりました。なるべく野菜中心の食事とし、調味料を入れすぎないように意識しました。
妊娠中の高血圧対策後の結果は…
検診にも慣れ、緊張することも減ったのか血圧が高すぎて測りなおすということはなくなりました。緊張で血圧が高くなるという事はやはりあるようです。
しかし、一般的に高いと言われる値は変わらず、これ以上高くならないようにと維持もしくは低くくできるようにと言われました。
そして、毎日の測定は続けました。その結果を検診ごとに報告し、様子をみました。
その結果、妊娠高血圧や中毒症になることはなく、無事に過ごすことができています。また、里帰りに伴い、自ら料理をすることが減ってしまったので家族にお願いし薄味にしてもらったり、私のぶんは自分で作ったりしました。
妊娠中の血圧が高くなって困った体験談まとめ
味の濃いものや、塩辛いものが食べたくなる時は必ず出てくると思います。なので、我慢しすぎないで、自分ができることから意識できたらいいのではないかと思います。
毎日の測定だけでも血圧を意識して生活することができます。血圧が高い日には遠出しない、ゆっくり休むなど体と測定結果と相談しながら過ごすことを心がけました。
なので、食事だけでなく、自分が続きそうだと思うことを意識して生活できればいいのではないかと思います。心配しすぎることも母体に影響を及ぼすと思うので、心配しすぎず、これから頑張ろうと目標をたてて頑張っていくことが大事です。