汚部屋脱出本を読むのが好きです。
「見ている暇があれば片付けろよ」というのは置いといて(-_-;)
「うちの汚部屋をなんとかしないと…」と思ったときに、お片付けブログや汚部屋脱出ブログを見ると、モチベーションアップになるので私は結構見ます。
一時期人気のようだった汚部屋脱出ブログの「アラサー女子が汚部屋を脱出するまで」を電子書籍化した本ということで、
『アラサー・ややこのおそうじ奮闘記』を読んでみましたのでその感想となります。
なお、Amazonの電子書籍読み放題サービス「kindle unlimited」対象です。
汚部屋脱出ブログを電子書籍化『アラサー・ややこのおそうじ奮闘記』
表紙の絵柄から、なんとなく最近多い、コミックエッセイなのかと思ったらちょっと、違いました
挿絵・イラストや写真等はありますが、マンガはなく、文章のみになります。
なお、このややこさん、汚部屋脱出後は、4コママンガにも挑戦されていて、すばる舎のWebで連載されていました。
なんか…すごいですよね。
ややこさんプロフィール
10年前に一人暮らしをはじめて以降は、汚部屋の住人と化す。
しかし、今から約1年前、一念発起し大掃除を始める。
それをブログで公開したことろ、反響を呼び、その年のコンペディションで賞を獲得した。現在は、汚部屋からの脱出にほぼ成功し、「片づけ」のフェーズへの移行段階。
そのため、ブログの『アラサー女子が汚部屋を脱出するまで』の更新は頻度を落として、また新たなテーマでのブログを試行錯誤している最中。
押しつけがましくないややこ氏のブログの雰囲気は、多くの読者の心をとらえ、「泣きながら読みました」という声も少なくない。
アラサー・ややこのおそうじ奮闘記の感想:良かった点
汚部屋脱出するための、片付け・掃除について、なるほど!と思ったポイントをあげてみます。
自分に合う汚部屋の掃除方法を見つける
第2章の「現実を知ることからすべてがはじまる」の中に
【自分に合う「おそうじ」を見つけた】
今までにも何度かおそうじにチャレンジしたことはありました。
おそうじ関連の本をいくつか読んで、その内容を絶対にやりきろう、と思うあまりどんどん苦しい状態になっていきました。そこで、今まで無茶をしていたやり方をあらためて「ムリしない」を、目標にかかげました。
個人的に、この部分が、とても参考になりました。
私も、数々のお片付けや掃除、収納本などを読んできました。雑誌の特集があると懲りずに買ってみたり。
でも、やっぱり、本に書いてあって「こうできたらすごい!」と思う事でも、
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- 自分には難易度が高くて出来ない事だったり
- 自分の環境と合わなかったり
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ってあるんですよね…。
無理をして強引に片付けてみても、すぐ散らかった部屋にリバウンドしたり…。
片付け、掃除って、日々の事ですので、何はともあれ、自分が続けられる事が大事なんだと思います。
そもそも、一冊の本を読んだくらいで、汚部屋克服できたら、そもそも汚部屋にはならないのだとも感じます…。なので、自分が続けられる方法でやるしかないのかなと。
汚部屋克服の為には現状を把握する事が大事
汚部屋に立ち向かうにあたってまずは、今の部屋(ブログをはじめた当時)がどんな状況かを整理するところからはじめました。
家って散らかり過ぎると、どこから手を付けたらいいのかわからなくなって、パニックになりますよね…。私も、現状把握は大事だと実感しています。
ここで紹介されていたのが、現状把握に間取り図を作ってみること。
私も、今回、汚部屋脱出に向けて、汚部屋間取り図をExcelで作ってみています。
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片付けは苦手だけど、そういう作業は好きなんですよね…。
なお、間取り図って今はスマホアプリで簡単に出来るみたいですよ。
ややこさんは、ブログの読者さんから「部屋の状況がわかりづらいから、間取り図を作ってほしい」という要望があって、作ったそうです。
間取り図を作った事で、読者さんもイメージしやすくなり、間取りに即したアドバイスも増えたんだとか。
間取り図を作ったメリットとして
自分のお部屋に対して客観的になれたことです。
と書かれていましたが、これもすごく大事な事なんだと思います。
部屋の定点観測
おそうじ奮闘記の中で、定期的に同じ視点から部屋の写真を撮影する【定点観測】がおすすめされています。
定点観測のメリット
- 部屋がキレイになっていくことでモチベーションアップ
- 写真を撮ることで客観視できる
「汚部屋だったのがこんなにキレイになってきた!」ってわかるといいですよね。
また写真を撮影して客観的に見るというのも、現実を知るのに役立ちます。
スマホで部屋の写真を撮ったら、あまりの汚さ・乱雑さにビックリしたことがあります…(ノД`)
「每日その家で暮らしているんだから、自分の家の状態なんてわかってる」と思っていたのは勘違いでしたね。
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- 客観視する
- 可視化する
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って大切なんだなぁ~と。
まとめ
汚部屋脱出ブログの「アラサー女子が汚部屋を脱出するまで」を電子書籍化した、『アラサー・ややこのおそうじ奮闘記』の感想をまとめてみました。
著者のややこさんは、仕事に追われていくうちに、いつの間にか汚部屋の住人になっています。
- 自分に合うやり方を見つける
- 現状を把握する
- 部屋の状況を定点観測する
個人的にはこれらが参考になりました。
この本を読んで感じたことは、
片付け、掃除も仕事モードでやるべきなのかも…という事です。
客観視したり可視化したりするのって仕事でも大事な事だし、仕事ならむしろ意識してやってる事だなぁと。
このあたりは、片付け・掃除の優先順位が自分の中で低い、メンタルも関係しているかも…です。これはまた追々考えていきたいと思います。