「卒乳」には大きく2種類あるのをご存知でしょうか?
赤ちゃんが自らおっぱいを卒業する「卒乳」、何らかの事情で卒乳させる「断乳」があります。
避けられない事情がある場合は仕方がありませんが、できるだけその子に合わせたやり方で負担なく
おっぱい生活を卒業を迎えてもらいたいですね。
卒乳の時期は
現在の主流は「卒乳」とされており、その時期は1歳未満~5歳(上限ではない)までと幅広く、寝る時だけ添い乳が必要な子、不安な時だけ欲しがる子、四六時中欲しがる子等、おっぱいスタイルも様々です。
日本では、以前は10ヶ月を目処に「断乳」するのが一般的だったようですが、
現在は1歳~1歳半に「断乳」「計画卒乳(こちらも断乳)」をする事が多いようです。
しかし、WHO・ユニセフによると世界の卒乳平均は、4歳2ヶ月なんだとか。
また、『子供達に適切で十分な食べ物を補いながら、2歳かそれ以上まで母乳育児を続けるように。』と薦められています。
卒乳の方法
「断乳」をするにあたり、悩むのは方法だと思います。
言い聞かせて本人に納得してもらう方法、寝かしつけをパパに頼む・お風呂をパパに頼む等とにかくおっぱいとの接触を断つ方法、中にはおっぱいに絵を書いたり刺激物を塗ったりと強硬手段をとる方法を試す方もいらっしゃいます。
本人の意思で「卒乳」するわけではないので、しばらくは泣いたり不安定になったりする事が多いようです。
「卒乳」を自然に迎える場合は、特にコレといった方法はありませんが、人前では吸わない(触らない)など、二人のルールを決めておくとお互いにストレスがなく良いと思います。
我が家には、現在2歳半と6ヶ月の姉妹がおりますが上の子が赤ちゃんの頃からとにかくおっぱい!おっぱいおっぱい!というタイプの子でした。
彼女が1歳5ヶ月の時に下の子の妊娠が判りました。
妊娠中は良くないとされていますが、寝る時の添い乳がほとんどでしたのでリスクを承知の上で欲しい日は与えていました。
つわりの時期やお腹が張る日は、不思議と全く欲しがりませんでした。凄いです。
妊娠中期~後期の前半あたりだったと思いますが、数ヶ月「まずい」と言って欲しがらなくなったので「おぉ!卒乳したのか!」と
思っていたのですが、臨月になり母乳の味が整い始めたらしく時々欲しがるようになりました。
出産後は、寂しさもあるのでしょう、時々「おっぱい飲みたいな~」と近寄ってくるので、彼女の完全卒乳はまだまだ先になりそうです。