出産準備で赤ちゃんの短肌着や長肌着、コンビ肌着を用意したけれど、新生児から生後何ヶ月まで着られるの?
夏にロンパースで過ごしてしまったけれど、寒くなってきたら短肌着+コンビ肌着の重ね着にした方がいいのかな、それともロンパースの下に重ね着するものなのかと、よくわからないと処分をしてもいいのかどうか悩んだりしますよね。
今回は、短肌着はいつまで着るものなのか、替え時についてまとめました。
赤ちゃんの短肌着はいつまで着るの?
短肌着や長肌着、コンビ肌着などの紐で結ぶタイプの肌着は、寝返り前の赤ちゃんが対象です。ですので、新生児時期~生後5ヶ月あたりが目安となります。紐タイプの短肌着は縫い目も裏側になっていて新生児の時期の赤ちゃんの肌に優しく、動かない時には着せやすい肌着です。
短肌着は寝返りの時期が替え時の理由
赤ちゃんが動き出すようになると紐で結ぶタイプの短肌着は色々と面倒になります。
- 仰向けに寝かせた時、すぐに寝返りしてしまい着せにくくなるから
- 動くようになると紐がほどけるから
- 寝返りすると結び目がお腹に当たって痛そう
3ヶ月くらいから赤ちゃんは足をバタバタさせたりもして、肌着もはだけやすくなります。
寝返りが始まると、ちょっと着替えさせようというときにくるっと回って、紐を結ぶのがママの方がかなり面倒に感じてしまうんですよね^^; 寝返りが楽しくなってきた赤ちゃんはコロコロしてしまうので(笑)
ねんねの時のように大人しくじっとしていてくれなくなりますので、動きが激しくなってきたら替え時です。
ですので、短肌着をいつまで着るかは生後何ヶ月というよりは月齢で決めずに赤ちゃんの動きで決めると良いと思います。
寝返りは早いと生後3ヶ月からで、平均で5ヶ月頃となります。
短肌着を卒業したらロンパースに?
人によっては短肌着+コンビ肌着の重ね着は卒業し、コンビ肌着だけで過ごす場合もありますし、上下がつながっていて股下をスナップで止める、ボディスーツ型のロンパースの肌着に移行するママもいます。
また辞める理由として、オムツが丸見えになる短肌着だと違和感を感じるママもいるので、首すわり後の3ヶ月頃からロンパースにしてしまう人も。
ロンパースにした場合には、ロンパースの下に短肌着を重ね着するということは通常しません。
ロンパースにも前開きと頭からかぶるタイプがある
ボディースーツ型の肌着には、前にボタンがついていて前開きで全開できるタイプと、前にはボタンがなくかぶるタイプのものと2種類あります。
お座り前の寝ている赤ちゃんには前開き型が便利ですが、お座りができるようになったら、動き回る赤ちゃんの前ボタンを留めるのが面倒になってきます。
そうなってきたらかぶるタイプの肌着に変えると、お着替えが楽になりますよ。
頭から着せるロンパースは、腰がフニャフニャしていると着せにくかったりします。
肌着っていつまで必要?
赤ちゃん用の肌着は、抱っこした時にまくれ上がるのを防ぐために、上下一体型のものが多いもの。
トイレトレーニングが始まると、お漏らしで汚すことも増えますから、逆にこの形が不便になります。
そうなれば赤ちゃんの肌着は完全に卒業です。シャツとパンツなどの、上下が分離した肌着に変えてあげましょう。
とはいえ、夏の暑い時でも肌着は汗を吸い取り、衣服内体温を調整する役割があります。
赤ちゃんが大きくなって小学校・中学校に入っても、きちんと肌着は着せておいたほうが安心ですよ。
さいごに
赤ちゃんの短肌着はいつまで着るものなのか?替え時をまとめてみました。赤ちゃんが動き回る、寝返りの時期が替え時として良いタイミングです。
肌着は様々なタイプがありますが、すべて日々成長する赤ちゃんに合わせて作られているものです。
成長に合わせて随時変えてあげると、お着替えが格段に楽になりますよ。
洗い替えがたくさん必要になるものですから、次のステップの肌着は早めにチェックして、安い時に準備しておけるといいですね。