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産院選びのポイントは?距離やNICUの設備が決め手?失敗しない為に!

産院選びの決め手となるポイントは?

出産する産院選びって悩みますよね。距離が近い方がいい?NICUの設備がある総合病院の方が?

やっぱり食事やサービスが良い所の方がいい?口コミ・評判を見て決める?

色々考えすぎて産院を決められない!!でも失敗はしたくない…!

今回は、出産経験者100人の方にアンケートで、産院選びで決め手となったポイントや基準について聞いたものをまとめています。

みんなが何を基準にして産院選びをしているのか?その理由を知る事で、自分なりにぴったりの満足の産院を決める参考になれば幸いです^^

産院選び決め手となったポイントは?

出産・分娩する病院・産院を選ぶ際に決め手となったポイント・理由についてのアンケート結果です。

出産した産院・病院の種類は

  • 距離 35人
  • 産院の設備(NICU、ハイリスク出産対応など) 25人
  • 希望する分娩スタイル 10人
  • 分娩出産費用 3人
  • その他 27人

(回答数100)

産婦人科の選び方ポイントは距離!

産院選びの決め手となったポイントで一番多かったのは産院との距離でした。

やはり分娩する病院は遠いよりも近い方が何かと安心・楽という声が多いです。妊婦健診で平均14回ほど通います。4週間に1回だったのが、7ヶ月目の24週あたりからは2週間に1回になり、臨月では1週間に1回とお腹も大きくなってきて動くのも大変ですが頻繁になってきますので、なるべく近い・行きやすい産院の方が…と考える人が多いということでしょうね。

また、急に産気づいて一人で行かなくちゃいけない場合を考えて、タクシーで行ける場所が良かったりも。

産院選びの決め方で、距離にした人の声は以下の通り。

産院が近いほど何かあった時にすぐに対応できる

何が起きるのかどう進むのか?実際産まれてみるまでわからないのが、妊娠・出産です。何日の何時何分に陣痛が来て…なんて誰にもわかりません。だからこそ近いという事はそれだけで安心材料になりますし、負担も少なくなります。

「初産で陣痛がどんなものか、どのくらいで進むものか予測がつかなかったので、近ければ近いほど緊急時に対応できると思ったから。また平日は夫が仕事で、家に自分一人きりなので何かあった時にすぐに産院に着く距離だと思うと安心できたから。妊婦健診は後期になるほど間隔が短くなるので、近くて通いやすかった。夜中に前駆陣痛がきたときも、『何かあった時すぐ産院いけるし』と心の安定材料になった。」

「妊婦健診も頻繁なので、やはり近くて良かったと思いました。それに陣痛が来てからすぐに病院にいきましたが、一度帰されてまた夜に来て下さいと言われたので、その時も近くて良かったと思いました。」

「陣痛が来た時にすぐに行ける距離の場所が良くて近くの病院を選びました。破水時に病院に行くのが楽でよかったです。」

「車が使えない時もあるので、歩いていけるところが良かった。破水から始まるお産だったので、すぐに病院に行けて助かった。」

「予定日超過しても産気づかなかった私は、二日間午前と午後の2回、病院に行かなくちゃ行けなくなりました。近い病院にして正解だったと思いました。」

「第二子出産の時、もっと遠かったら、車の中で生まれてしまっていたかもしれません。」

「三人目は、かなり生まれる直前になってしまったけど、近いのでギリ間に合いあました。」

家族が会いに来やすいのも産院を決める際のポイント高

産院が近いと家族の方も何かと様子を見に来やすかったり、用事を頼めるので双方楽だったりしますね。

「産後の入院中、家から近かったので毎日家族が会いに来てくれていました。仕事帰りにでも会いに来てもらえたので良かったです。」

「実家の近くの病院にすると親が徒歩で会いに来れるし、健診も近くて楽だから。入院中に親が毎日来てくれるので、入院中の洗濯物を持って帰ってもらえるし、必要な衣類とか飲み物も簡単に持ってきてもらえて、実家近くの病院にして本当によかった。」

里帰り出産しない場合も近いと安心

今は里帰り出産もしないで、夫婦だけで出産を乗り切ろうという人も多くなってきていますよね。また上の子の関係で里帰り出産しない場合も。そういう時にも産院が近い事で何かと安心です。

「主人が多忙だったので、1人で移動できる場所がよかったから。 産後の退院が真冬だったが、タクシーで1メーターだったので寒い思いをせずにすんだ。」

「赤ちゃんの退院の日、タクシーで帰ったけど近くて良かった。」

赤ちゃんを連れて行く時にも近いと便利

出産してからも産後、赤ちゃんの1ヶ月検診で出産した産院に行く機会があります。新生児を連れて外出するのに近い産院の方が楽ですよね。また筆者の場合は、母乳外来や、2人目の時には産後、新生児2週間健診がありましたので、やっぱり近いほうが便利だと感じました。

「生後1カ月検診の時、赤ちゃんを連れていく時も近くて便利でした。」

産院選びの決め手 産院の設備 NICUがある・ハイリスク出産対応

産院選びの決め手となったポイントで、次に多かったのが、産院の設備、NICUがある、ハイリスク出産対応などです。いわゆる総合病院、大学病院になります。

高齢出産も増えていますし、もしもの時を考えて、対応できる設備を持つ産院を選ぶという人も多くいます。

「早産の危険性があるということだったので、総合病院のNICUのある病院にしました。やはり早産になってしまい、陣痛がきて2時間後に赤ちゃんが出てきてしまい、週数も34週だったのでNICUにはいりました。設備の整った総合病院に決めてよかったです。」

「出産時35歳と高齢になるため、何か異常があった場合は、新生児も自分自身もすぐに対応できるような設備が整っていたから 。出産後に新生児黄疸が出たこともあり、NICUにお世話になりました。適切な治療のおかげで一緒に退院することもできました。」

「妊娠初期に切迫流産を経験したので、今後何かあった時のために色々な設備が整っている総合病院に決めました。」

「もし、緊急帝王切開や、麻酔になった場合対応可能であるかを重視したため。」

「高齢出産だったのでNICUもある総合病院を選びました。 緊急帝王切開になったけど安心して手術に臨めました。」

「妊娠後期で出血し、胎盤も下の方だったため大騒ぎになりましたが、整った設備と慣れた対応で、万が一産まれてしまってもNICUがあったので不安は半減しました。」

「主人の仕事柄急な出産時や入院に付き添いが誰もいない可能性もあったので完全看護の病院を選びました。」

産院の入院設備・個室など

また、医療設備もそうですが、入院設備が綺麗・食事が美味しいなど出産入院時の過ごし方を重視する人もいます。

「高齢出産で不安や色々なつらいこともある出産なので、なるべく設備が整っていて食事や病室もがきれいな所で安心してストレスなく出産したいと思ったから。」

「綺麗な病院で産みたかったのでそこの病院にしました。 綺麗で設備も整っていたので入院中も過ごしやすかったです。綺麗な病院で産みたかったのでそこの病院にしました。 綺麗で設備も整っていたので入院中も過ごしやすかったです。」

「産後のケアもしっかりしていて、母子同室をどうするかなども選べました。部屋も個室から特室まで自由に選べましたし、ケーキバイキングなどもあり産後ゆっくり楽しい時間を過ごすことができました。」

個室がある・家族も泊まれる

「初産だったため、入院中の快適さを重視してホテルのような洋個室の設備が揃っている産院を選びました。母子同室でした。バス、トイレ付きだった為、出産後許可が出ればいつでもすぐにシャワーが出来て快適でした。トイレも切開後の傷に触るのが怖くて時間がかかりましたが、自分の部屋についているのでリラックスして使用でき快適でした。食事は一日三食、色々なプロの料理人が作ってくれる豪華なお料理が食べられて、間に2回のティータイムがありスィーツが出ました。洋室は電動ベッドだったので、身体を動かすのが辛い時も楽に起き上がれて、出産後に38度の発熱が続いた私にはとっても有難かったです。出産後に上げ膳据え膳で、贅沢な時間を満喫できたと思います。」

「前回とは違う経験をしてみたいと考え、別の産院で畳敷きの和風特別室がある産院を選びました。トイレとお風呂は共用、母子同室でした。」

「主人も宿泊出来るように、個室の部屋がある病院を選びました。出産後、主人も病院に泊まる事が出来て産後すぐ子育てに関われて良かった。」

 

産院選びの決め手は分娩スタイル 無痛分娩など

無痛分娩を実施している産院も増えてきているので、分娩スタイルの中でも無痛分娩であるかどうかが決め手となる人が多かったです。

「第1子の時に普通分娩で大変だったから無痛があるところにした。 妊娠期間中も産む時の恐怖心をあまり感じないですんだので気持ち的に楽だった。」

「無痛分娩で有名な産院で、実際、先生も慣れていて安心して硬膜外麻酔を受け、無痛で分娩できました。」

「施設がとても綺麗だったので健診や入院ではとても快適でした。家から遠かったけれど計画無痛分娩だったのでバタバタすることなく出産できました。」

「自分自身が痛みに弱い体質なので、無痛分娩をしてくれる病院を選びました。 無痛分娩で出産すると、産後の回復も良く精神的にも怖くなかったのでとても良かったです。」

「陣痛の痛みに耐える自信がなかったので、和痛分娩の産院を選びました。 和痛は、赤ちゃんが降りてくる感覚もあるし、普通にいきんで出産するので、それなりに頑張った感がありました。たまたま家から近く、立会い不可だったので、立会いたくなかった夫(血に弱い)も、助かったと言ってました。」

ほかにも、一人目は帝王切開で二人目の出産は自然分娩にとVBAC(Vバック)対応ということで産院を選んだ人も

「一人目を産んだ産院では、帝王切開をした人はそれ以降の出産は全て帝王切開と決まっていました。私は帝王切開が本当に辛かったので、次回の出産はどうしても普通分娩がしたいと思っていました。そんな時近くの産院が帝王切開をしていても普通分娩ができるということを知り、そちらに通うことにしました。そこは無痛分娩にも対応していたので、産後のリスクを考えてなるべくストレスの少ない無痛分娩で出産。産後の身体の負担が軽くて、びっくりしました。ここにしてよかったなと本当に思いました。」

その他 口コミや費用など

ほかに産院選びの決め手となったもので多かったのは

  • 口コミ・評判
  • 食事の美味しさ
  • 女医さんがいるかどうか
  • 出産費用

でした。

「口コミや評判で良いところを選びました。」

「友人たちのオススメで選びました。 先生も助産師さんたちもいい人ばかりで満足しています。母乳マッサージやエステも無料でしてもらい、食事も最高に美味しかったのがよかったです。」

「入院した際の食事が豪華だったこと、産後、エステのサービスがあったことです。 出産したご褒美においしい食事とエステが受けれてとてもうれしかったです。」

「友人がそこで出産したと聞いて決めました。入院中のご飯も美味しくエステもありとても良かったです。」

 

「女医さんにみてもらえるので決めました。 女医さんしかいなかったので、健診のときにはいろいろ相談などしやすくて良かったです。」

「女医さんが沢山いたことと、周りの評判がよかったクリニックを選んで行きました。 妊婦健診のとき、つわりで気持ち悪いし慣れないことで緊張していたけど、女医さんだったので色々相談しやすかったです。」

ほかには自分が産まれた産院を選んだという人も。

「自分の産まれたところだから。 お母さん、お父さんに懐かしいって思ってもらえたこと。

「自分が産まれた病院だから 自分の子供も同じ病院で産めるという喜びがわいて良かった」

 

まとめ

みんなの産院選びの決め手となったポイント、いかがでしたでしょうか?

ちなみに筆者の場合は、里帰り出産なし、一人目は高齢出産近く(34歳)の出産だったので万が一を考え、NICUがあり比較的近かった総合病院で相部屋。その時の経験で、相部屋で夜中母子同室は疲れ果てたので、二人目は入院時こそ休むべき!と、距離が近いのも一つのポイントでしたが、綺麗で個室があり、母子同室・母子別室も希望を選べ、母乳外来などにも力をいれていて産後のアロマケアサービスもあるという、一人目で色々不満に思った点を解消できる個人病院で出産しました(笑)

退院したら上の子の世話に新生児の世話で、全く休めなくなるので、入院時くらいはのんびりしたい!という希望です。その分、出産費用は一人目よりも+10万円くらい高くなりましたが、全く後悔しておりません!