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サンタクロースはいつまで信じてる?信じさせる?子供に正体を説明するには

サンタクロースはいつまで信じてるもの?

子供はサンタさんの存在を信じているけど、小学生になると同級生で「サンタはいないんだよ、嘘だよ」なんて言われて、サンタの存在を疑ったり、正体は親なんだとわかるかもしれないとそうなった時にどうしたらいいんだろう?と迷いますよね。

  • 一般的に子供はサンタクロースをいつまで信じているもの?
  • 子供にサンタをいつまで信じさせる?サンタの正体、真実をバラす?
  • 子供が段々とサンタの存在を疑いだしたときにどう伝えるのが良いか
  • 子供にサンタクロースの存在、真実、子供が傷つかない伝え方はあるのか?
  • 上の子がサンタ卒業したけど下の子はまだ信じている場合、どうする?

などについてまとめてみました。

サンタクロースはいつまで信じてる?何歳まで

サンタクロースの存在、子供はいつまで信じてるものなのでしょうか?

小学生3~4年生まで信じていた人が多い

アフラック サンタクロースはいつまで調査データ

引用:アフラック「クリスマスに関する意識調査」

アフラック2012年の「クリスマスに関する意識調査」によると、27.8%が小1(6歳)~小2(8歳)までサンタクロースを信じていたという結果になっています。

そして、小3~小4(8歳~10歳)で22.9%、小5~小6(10歳~12歳)で10.1%にまで減少していきます。

この結果から見ると、小学3年生、4年生までにサンタさんの存在・正体について気づいていく・知らされるという子供が多い事が見てとれます。

 

もう1つのデータを見てみます。

バンダイ意識調査 サンタクロースを信じているか

引用:バンダイ「今年のクリスマスプレゼントに関わる意識調査」

バンダイが0~12歳の子供を持つ保護者を対象に行なったアンケートによると、

8歳~9歳の小学3年生、9歳~10歳の小学4年生あたりで、急激にサンタクロースを信じていない子が増えています。

小学校中学年というのは現実的な思考も増えてきますし、段々頼りになってくる事も増えます。

また、ギャングエイジとも呼ばれ、仲間意識、友達関係の意識が強くなりだす時期でもあります。親よりも友達!みたいな^^;

ですので、この時期に、お友達、同級生に「サンタクロースなんていないよ、まだ信じてるの?」なんていう言葉で、気づいてしまう事も多いのでしょうね。

サンタをいつまで信じさせる?子供がサンタの存在を疑い始めたら?

では、親として、子供にサンタの存在をいつまで信じさせるのが良いのか、悩む所ではあります。何歳まで信じさせるのか?子供にサンタの正体を言うべきか?

これには正解がありませんが、選択肢としては以下が考えられます。

  • 子供が信じているうちは親からは何も言わない
  • 子供が聞いてきてもサンタはいると言い続ける
  • 子供が疑い始めてサンタの存在を聞いてきたら言う
  • 頃合いを見てサンタの正体について話す

ここでやはり重要なのは、親として自分の気持ちが、

  • 子供に信じていてもらいたいのか?
  • 子供には親としてきちんと伝えたいのか?

どっちの方向にふれるのか?でも変わってくるのだと思います。

子供になるべく長く信じていて欲しい!という思いが強ければ、全力でサンタがいる演出を頑張るなんて事が出来ますよね^^

逆に同級生などから「何、今でも信じているの?ぷっ」なんて言われて知らされて、子供が傷つくのもなぁ…という思いがあれば、

頃合いを見て、サンタの存在を知らせるという選択もアリなわけです。

サンタの正体、真実を知らせる場合には、前述のアンケートによれば、小学3年生前後が目安になるかと思います。

子供にサンタの正体・真実を伝える説明・回答の仕方は

では、実際、子供に親からサンタの正体、真実をどう伝えればいいのか?そろそろ真実を伝えたほうがいいのかも、といった時、

できるだけ子供が傷つかないようないい伝え方があるといいですよね。

個人的な意見になりますが、良いと思った伝え方を集めてみました。

 

子供が「サンタさんって本当にいるの?」と疑いだした場合、

「お母さんも実はサンタを見たことはないんだけどサンタはいるって思ってる。でも信じている子供にサンタは来るけど大きくなるとサンタさんは来なくなるんだって」

「サンタさんは世界中の子供たちに配るのは大変だから大きくなってきたらプレゼントが間に合わなくなるかもと聞いた」

「世界中の子供にプレゼントがいくようにサンタさんのお仕事のお手伝いを大人やパパママがしている。」

など、サンタクロースの存在は否定しないつつ、そろそろサンタさんが来なくなるという事を伝えていくという言い方があります。

 

ただ、中には「信じなくなるとサンタからのクリスマスプレゼントがもらえなくなるから、信じているフリをしている」というちゃっかりなお子さんもいるみたいですね(笑)

 

以前、Yahoo!知恵袋で話題になった小6の女の子へのサンタさんはいるのか?という質問への回答を参考に掲載しておきます。

サンタはいます。
正確には初代サンタクロースではなく何代目かのサンタなんですが細かい話は置いといてとりあえずサンタはいます。

 

ただ最近の場合プレゼントにサンタが直接は関わっていない事も多いです。昔のようにサンタさんがおもちゃを作り、運び、配っていた時代とは変わりました。

まず家の中に入れません。煙突とか無いし鍵かかってるし、そもそも勝手に入ったらダメだし。 サンタがプレゼントを持ってきたとしても玄関で親御さんを呼んで受け渡してサンタさんの代わりに枕元へ置いてもらうことになります。
そしてなにより子供の欲しがる物が「市販品」になったことです。「○○って言うおもちゃが欲しい」とか「○○ってゲームが欲しい」とか「携帯電話」とか「iPod」とか。こうなるとサンタさんにはもう作れません。
「サンタさんに作れないなら私達が代わりに作りますよ」とたくさんの企業が作ってくれているわけですが、全国へ運ぶ所も運送会社がそのままサンタさんに代わってやっちゃってます。
つまりプレゼントを製作して、輸送して、枕元に置く所まで全て「サンタさんの代わりに私がやりますよ」と言う人たちだけで済んじゃうんです。サンタさん自身が関わる部分はほとんどありません。
一人のサンタが全てを行うのではなく、力の小さいサンタ役の人がちょっとずつ役割分担しているわけですね。

トナカイで世界中を回り…と言うのは残念ながら今はイメージだけですね。

これはちょっと寂しく思うかも知れませんが、子どもが市販品を望むことが多くなった時点で避けられない時代の変化だったと思います。

ただ言えるのは、今サンタの代わりにプレゼントを作っている人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら作り、運んでいる人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら運び、枕元に置く人もあなたの幸せを願って置いているんです。
サンタクロース 一人だけがあなたの幸せを願っているのではなく、他にもとてもたくさんたくさんの人が子ども達の幸せを願っているからこそ枕元にプレゼントが届くのです。それはとてもとても素晴らしい事ですよ。ほんとに。

あと、あなたも将来こうした「サンタの代わり」を担うことがあるかもしれません。「人に幸せを与える側」に参加できるというのは、これもまたとても素晴らしい事なので機会があったらぜひどうぞ。

サンタからのクリスマスプレゼント  上の子は卒業したら?下の子には?

兄弟がいる場合悩むのが、サンタを卒業した上の子のクリスマスプレゼントはこれからどうするのか?

サンタの正体を知った上の子が下の子にバラしてしまうなんて事も実はよくある話です。

サンタを卒業した子供には、親からクリスマスプレゼントをあげる場合が多いようです。

まだサンタを信じている下の兄弟がいる場合には、真実を伝えずに、下の子にはサンタからのクリスマスプレゼントを。

中には下の子が、お兄ちゃんお姉ちゃんはなんでサンタさんからのプレゼントないんだろう?と疑問に思うかもしれません。

その場合には、前述の、サンタさんは小さな子達で大変だから上の子は卒業したんだよ、ということを伝えると、じゃあ自分もその頃には…と伝えることができますね。

上の子に下の子のサンタへのプレゼントの演出のお手伝いを頼んだら、意外と気持ちよくやってくれるかもしれませんね。

 

まとめ

サンタクロースはいつまで信じているもの?一般的には?企業が調査したアンケートなどから小学3年生前後で、サンタの正体、真実を知る子が多いようです。

サンタの存在を知らせるべきか、それは何歳ごろなのか、親としても気になる所でありますが、クリスマスのイベントを楽しい思い出として、子供の心に残せるといいですよね。