妊娠中に気になるのが通勤時の満員電車。満員電車は通常でも体が圧迫されて苦しいですが、妊娠中では更に不安になりますよね。
今回は、妊娠中の満員電車通勤で辛い時期を過ごした体験談となります。
妊娠初期に満員電車通勤!圧迫されて大変だった
妊娠初期に満員電車通勤をする事になりました。結婚し、長く勤めた会社に辞表を出し、来月いっぱいで退社するというタイミングで妊娠が発覚。仕事の拘束時間は長く、そして通勤も片道1時間半かけて毎日通っていました。
自宅が郊外で、ベッドタウンエリアにあるため、電車はいつも満員。とにかくすごい混みようで、毎日押し合いへし合いで、戦場のような電車でしたし、よく遅延や運転見合わせの起こる路線だったので通うのが本当に大変でした。
妊婦が満員電車通勤をする時の対策
妊娠初期で体調も悪かった時期の満員電車の私の対策は以下のようなものでした。
なるべく座れるような電車を選ぶ
幸い自宅からの最寄りの駅が始発になる電車があったので、その電車に乗るために、早く家を出て、何本か電車を見送り、始発のガラガラの電車に乗るようにしました。
また、帰りの電車では押し合いへし合いで毎日戦場でしたので、なるべく快速は避け、時間がかかっても各駅停車で帰りました。
妊娠初期というのは、見た目ではわかりませんので、座れると座れないでは全く違います。
時間にゆとりを持つ
時間にゆとりを持って通勤すれば、もしも電車を乗っている間に気分が悪くなっても、途中で下車して休む事もできます。
例えば、途中までは快速に乗って、一番混むようなところから各停に乗り換えて座って帰るというような事を工夫をしてみました。
満員電車でお腹に圧迫されるのを気をつける
ポールの近くに立ってしまうと、揺れや昇降時に押されて、ポールにお腹が押し付けられて圧迫されてしまうような事が起きますので、立つにしても、優先席などの近くの席側に立つよにしました。
出入り口付近は、バランスも崩しやすいので注意をしていました。
マタニティマークをつける
妊娠初期はお腹がまだ出ていないので、周りからも妊娠しているかどうかはわからないものです。
マタニティマークをつけていて嫌がらせをされたとかいう話も聞いていたので、怖くて最初はつけられなかったのですが、自分の体の為、体調が悪い時に優先席で座っていられるようにマタニティマークをつけるようにしました。
しかしそれでも心苦しい思いもありましたので、目をつむって寝ているようにしました。
マスクをつける
風邪やインフルエンザなどが流行っている時期など、満員電車では空気感染すると怖いですので、マスクをするようにしました。
予防のためというのもありますし、電車の匂いで気持ち悪くなってしまった事もありますので、それを少しでも軽減させる為でもあります。
また、マスクをしているという事で注意を引きやすいというアピールも少しはありました。
職場としっかり通勤について相談するべきだった
今思えば、会社に出社退社の時間をしっかりと相談すれば良かったと思います。
接客業だし少ないスタッフで回していた会社なのでなかなか難しいかもしれないけど、まずは相談ありきです。
もう退社が決まっていたので、それだけで申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、ストレスもたまり偏頭痛も発症したりと結果1人で背負い込んでしまい悪阻も悪化したのだと思います。
話したところでどうせ無理だし…と決めつけず、上司に言うべきでした。
まとめ
妊娠初期の満員電車通勤はとても大変です。体が圧迫されるので、お腹の赤ちゃんの事も気になるし、体調が悪いときはとても辛いです。
私はなるべく電車に座れるように対策をしましたが、無理をしないようにすることが一番だと思います。
あまりに混む時間帯の場合には職場に相談して、時間帯をずらしてもらう方が良いです。