つわりといっても人それぞれ症状の重さなどは違いますが、一人目二人目によってもつわりの重い軽いは変わる事もよくあります。
今回は、一人目で妊娠悪阻で入院、二人目の場合は違った体験談となります。
待望の妊娠だったがつわりが…
一人目も二人目もなかなか妊娠せず、本当に悩んでいましたが、不妊クリニックに通い、「やった~、妊娠できた!」と喜んだのもつかの間、ひどいつわりに悩まされました。
一人目も二人目も同じ2月生まれなのですが、ちょうどつわりが7月、8月の夏の暑い時期に重なったこともあり、フラフラでした。
つわりは英語で「morning sickness」と言うらしく、ほとんどの方はお腹がすいた朝がひどいという話を聞いたことがあります。
しかし、なぜか私は午前中は比較的楽で、夜になるにつれ気持ち悪さが増すという感じでした。
一人目の時は妊娠悪阻で2週間の入院
一人目の時はつわりがひどすぎて、2~3か月ほとんど寝たきり状態で、毎日吐くので、つわりで喉が胃液で焼けてしまい吐血。
そのまま妊娠悪阻で2週間入院となり、吐き気止めの点滴を打っていました。
子宮頸管ポリープの影響で出血もしやすかったというのもあって、入院して正解でした。
二人目のつわりの方が軽い?
二人目の時は働いていたこともあり、一人目程ひどくはなかったです。ただ、つわりの期間は一人目にくらべ1.5倍長かったです。
子どもの個性はつわりにも表れるのか、症状は同じではありませんでした。
一人目のつわりの方が入院するまでだったので、確かに症状としては辛いのですが、一人目はまだ若かったので、多少無理をしてもリカバリーできたような気がします。
逆に、二人目は超高齢出産だったこともあり、動かずにいたら体重が増えてしまいました。つわりが重い人ほどその後張り切ってしまうことがあるようですので、気を付けたほうが良いかもしれません。
つわりが辛い時の過ごし方
私の場合は吐きづわりでしたので、何か口に入れると吐いてしまうという症状でした。
ただあまり気にしすぎると余計気持ちが悪くなってしまうし、一日中ずっと気持ちが悪いわけでもなかったので、気分転換に本を読んだり、散歩したりすることを心掛けました。
でも一番はお腹の赤ちゃんが元気なんだなぁと考えることが心の安定につながったような気がします。
つらい中でもお腹の赤ちゃんも頑張ってるぞ、私もママになるんだから頑張るぞ、なんて、ママになる準備と考えて乗り切りました。
幸い安定期に入るとケロッとつわりがなくなるタイプだったので、二人目の時は「つらいのは今だけ、今だけ」と自分に言い聞かせました。
私の場合は結局ある程度の時期になれば気持ち悪いのがなくなるので、時が過ぎるのを待つ、という方法しか取れませんでした。
ただ、つわりが終わると今度はうれしくなって、いろいろと食べてしまったり、動いてしまったりするので、そこのコントロールが非常に難しかったです。
つわりが酷くて入院までした体験談まとめ
気分が良い日は逆にお腹の赤ちゃんが無事だろうかと心配になったりしました。
同じママでも赤ちゃんによってつわりの症状は全然違うみたいだし、人によってもつわりのある人、ない人、安定期になったら症状が治まる人、出産までずっと気持ちが悪い人がいるみたいです。なので、前回の妊娠と違うとか、お友達と症状が違うということで、あまり悩む必要はないのかなと思います。
他の人とお話したりすると、気がまぎれることもあるので、気分の良い日にはなるべく人に会ったり、外に出たりして気分転換も必要だと思います。
私は会社の男性に「つわりが重い人は親不孝してきた人なんだって」という事を言われて悲しい思いをしたことがあります。
妊娠初期は精神的にも不安定になって、少しの事でも気になってしまいますのでそういう時には会う人も選んだ方が良いかも、ですね。
旦那さんや御実家に甘えるなどして、ゆったり過ごすのが良いと思います。
(投稿者:ふる)