妊娠時、つわりで頭痛に悩まされる人がいます。つわりで頭痛の原因になるのは様々ですが、つわりから頭痛になり、吐き気や寒気、めまいなどがセットになると、とても辛い症状になります。
普段ならば、頭痛薬を飲んで痛みを緩和することでしのげますが、妊娠中ですと薬を飲むのを控える方も多いですよね。
今回は、つわりで頭痛になり薬を飲まずに乗り切った体験談となります。
妊娠中のつわりの時の頭痛の痛みに悩まされた
妊娠中、気持ち悪くなったり、吐いたりという症状のつわりはほとんどなかったのですが、ひどい頭痛があり、痛みで悩まされました。
頭の向きを少し変えただけで、頭の奥の方からずきずきと痛むのです。
普段は頭痛はほとんどない体質でしたので、妊娠時の急な変化に戸惑いましたし、なおさら辛く感じたのかもしれません。
薬も飲めず、ひたすら耐えるだけの日々でしたので、とても辛かったです。仕事中も、頭痛の痛みによってかなり気が散ってしまいました。
妊娠中だから頭痛薬が飲めない…
病院で相談しましたが、やはり出来るだけ妊娠中は薬は飲まないほうがよいということでした。
私自身も、万一お腹の赤ちゃんに影響したらと思うと、自分が耐える方がよいと思いました。
ですので妊娠中の頭痛の対処法としては、頭痛は、冷やすと和らぐとの情報を見て、仕事中は首や頭に冷えピタのようなものを張っていました。
自宅にいるときは、アイスノンのようなものを枕に敷いて、出来るだけ横になっていました。
また、妊娠中は水分不足になりやすいという事で、頭痛も水分不足が原因でなっているのでは?と思い、水分補給を出来るだけするように心がけていました。
実際、普段、水分をあまり摂らない方で、気付くとしばらく水分を摂っていないなんてことも多いためです。
なので、仕事中などでも、机の上に常にペットボトルの水を置いておいて、水分補給を忘れないように努めました。
つわり中の頭痛は1ヶ月ほど続いた
つわり中の頭痛は、1ヶ月程度続きましたが、なんとか耐えることはできました。
頭を冷やすことは、気分を落ち着かせたり、多少痛みを和らげる効果はあったかと思います。
でも、寝ていても、少し頭の位置を変えたり、寝返りを打つだけで痛みを感じていましたので、辛いままでした。
水分補給は、比較的、頭痛にも良かったと思っています。また、便秘にも効いたと思いますので、水分補給をこまめに取ることはおすすめです。
つわりでの頭痛の体験談まとめ
辛い頭痛の痛みも、生まれてくる赤ちゃんのことを思い浮かべると頑張って耐えられました。
私の場合は、結局薬なしで耐えられた痛みでしたが、本当に耐えられない位の痛みがある人もいると思います。
その時は、正直に病院で相談するとよいと思います。薬にせよ湿布にせよ、絶対に処方できないわけではなく、赤ちゃんへの影響と自分の痛みを比べて、薬や湿布で対応するべきと判断できれば、処方してもらえるようです。
私の場合も、どうしてもダメな時は妊娠中でも薬や湿布を処方してもらおう、でも限界までは頑張ろうと思いながら日々を過ごしていたところ、だんだんと頭痛の痛みが和らいでいきました。
(投稿者:えこ)