年の近い友人や同僚とは、結婚や出産の時期が重なることも多いですよね。
妊娠中に、友人や同僚の結婚式にお呼ばれされたら、どうすればいいでしょうか?
喜びの席へ出席か、体調を重んじて欠席か…。
どうすればいいか悩んでしまう方のために、今回は妊婦の結婚式出席について考えてしまいました。
妊婦で結婚式にお呼ばれしたら出席した方がいい?
妊婦で結婚式にお呼ばれした場合、体調が良ければ出来るだけ出席してあげましょう。
呼んでくれた方にとっては、人生の節目である大切な場です。
どうしても体調が悪くて長時間の外出は無理、という場合を除いては妊婦であっても出席するのがマナーです。
ぜひ列席して、人生の門出に華を添えてあげましょう。
妊婦だからと結婚式に欠席するのは大丈夫?
とはいえ、体調が悪い中を無理に参列することはありません。
つわりが酷い、おなかが張りやすいなど体調に不安がある場合は、無理せず欠席するようにしましょう。
先方には、「現在妊娠しており体調が不安定なので、やむをえず欠席するのだ」ということをきちんと伝えれば角が立ちません。
もし結婚式に出席できない場合も、あらかじめご祝儀や祝電を贈るなどして、お祝いの気持ちは必ず伝えましょう。
新郎新婦への心配りをするか否かが、今後の人間関係にも響いてきますから、十分に注意が必要です。
妊婦で結婚式に出席する場合気をつけること
最近はマタニティドレスもおしゃれなものが増えてきました。
まだおなかが目立たない妊娠初期でも、なるべく締め付けのないドレスを選び、ローヒールを履きましょう。
長時間着用していても疲れない服装をすることで、体への負担を最小限に押さえることが出来ます。
また、結婚式は慣れない場所で長時間にわたり行われます。
途中で具合が悪くなることもありますから、妊婦で結婚式に出席する場合は、会場にも協力を仰ぐようにしましょう。
まずは、会場の担当者に妊婦であることを伝え、会場の外で休める場所をあらかじめ聞いておきましょう。
結婚式や披露宴の最中に具合が悪くなった時は早めに外に出て、列席している方々に気を使わせない配慮が必要です。
また、飲み物もアルコール類を避けて、ジュースやお茶などを選ぶようにしてくださいね。
妊婦であっても、基本的には結婚式に出席することが出来ます。
結婚式は人生において大切な節目のイベントの一つです。ぜひ、人生の門出をお祝いしてあげましょう。
体調と相談し無理のない程度で構いませんので、できるだけ出席するようにしてくださいね。