電気代のお知らせがポストに入っていて驚愕…電気代が2万超え…(*_*)
- 3人家族だけどこんなに電気代って高いものなの?
- 赤ちゃんが生まれた冬の電気代、急に高くなった気がする…
- 赤ちゃんがいる家庭はこのくらいの電気代は普通?
夫婦2人の時はそれほどでなくても、赤ちゃんがいる家庭ってみんな電気代が高くなりがちなんです。
我が家でも、電気代がすごく高くなってショックでした^^;
光熱費って毎月かかるものですので、あまり高いと困りますよね。
赤ちゃんがいる家庭の電気代はなぜ高いのか?電気代を節約する方法についてご紹介します。
3人家族 赤ちゃんがいる世帯の電気代は?
3人家族の電気代って普通どれくらいなのかというと、総務省統計局 2016年の家計調査によると、
3人世帯の毎月の電気代の平均は10,321円
というデータとなっています。
電気代の平均額と比べて、うちの電気代、2倍近いけど大丈夫!?と感じる場合も多いのでは?
3人家族でも赤ちゃんがいる家庭は電気代が高くなる傾向にあるんです。
3人家族で赤ちゃんがいる家庭で電気代が高い理由
3人家族で赤ちゃんがいると電気代が高いのは冷暖房など室内環境を快適にする為です。やはり赤ちゃんがいなかった時よりも、冷房・暖房器具の使用時間が圧倒的に多くなっているんですね。
赤ちゃんが産まれると、室内の温度が気にかかりますよね。
どうしても赤ちゃんにとって快適な室温にしてあげたくて、エアコンつけっぱなし、加湿器などフル稼働で電気代が大変な事になるパターンが多くなります。
赤ちゃんがいる家庭の冬の電気代は暖房の為、高くなる傾向
冬の寒い時期は赤ちゃんが風邪を引かないように夜もエアコンをつけっぱなしになり、これが冬に電気代が高くなる原因になります。
赤ちゃんは言葉がしゃべれないので、寒いのかどうかもよくわかりません。なので、リビングや赤ちゃんのいる場所は室温を寒くならないようにエアコンやヒーターなど暖房器具で温度を適温にする場合が多いです。
大人一人ならエアコンなしでもいいかなと思う時でも、冬の時期に風邪を引いたり、インフルエンザなども心配ですよね。季節の変わり目で、日中と夜間の気温差が激しい時に風邪を引きやすいです。
なので、一日中適温を保つためにエアコンの暖房をつけっぱなしにすることも多いかと思います。
また夜間授乳で寒いので、暖房が必要という場合もあります。実際、暖房のついていない部屋で授乳しようとおっぱいを出すと、お腹が冷えたり、肩が冷えたりしてママの方も体調を崩しやすくなります。
寒い部屋での授乳は気をつけた方が良いため、暖房代はあがってしまいますがエアコンで暖かくしておいた方が良いでしょう。
赤ちゃんの為に夏はエアコンをつけっぱなしで電気代が高くなる
夏の暑い時は赤ちゃんの汗疹も気になるし熱中症になったら大変!とエアコン・冷房(クーラー)をつけっぱなしで電気代が今までよりも高くなる傾向にあります。
夜も暑いと寝苦しくて赤ちゃんも起きてグズったりも多くなります。また、ただでさえ乳児期は授乳で頻繁に起きなくてはならず、睡眠不足になってママは大変です。
夜間授乳や夜泣きの対応などで夜中に起きたりする必要があるので、どうしても冷暖房を使う頻度が多くなるので、電気代が高くなってしまうのです。
ほかにも、
- 赤ちゃんの乾燥対策に加湿器
- ホコリや細菌、花粉対策などで空気清浄機もフル稼働
- 洗濯量が増えて洗濯機を回す回数も増えた
といったように、赤ちゃんの為に室内環境を良くしようとすると、家電の使用量が増えます。
そして、家にいる時間も長くなるので、トータルで電気代は高くなりがちです。
ゆえに…電気使用量が多くなる夏・冬の時期には2万超えに…となるわけですね。
電気代、2万超えって、1人ぐらしや夫婦2人だけの時に比べて、ものすごい高くなった感じがしませんか。
電気代は毎月かかるものですから、家計にも響きます。
赤ちゃんのいる家庭で電気代を節約するには?
電気代を節約するには、エアコンそんなフル稼働しなくてもいいよ…という人もいるかもしれませんが、
そもそもが、赤ちゃんが過ごしやすいように室内環境を整えたい…!というのがあるので、エアコンをあまりつけないようにする…っていうのは現実的ではないかと思うんです。
というわけで、赤ちゃんのいる家庭での電気代を節約する方法をまとめてみました。
まず、赤ちゃんを子育て中の場合、基本、一日中家にいる時間がとても長いですので、使わない選択ではなく、使ってどう節電するかの方が大事です。
エアコンはこまめに切るよりもむしろつけっぱなしでOK
エアコンの電気代が高いからとこまめに切ったりつけたりすることが節電になるかというと、実はそうでもありません。
一人暮らしで、家にいるのはほとんど夜のみといった独身者
普段はエアコンは使わない。どうしても寒い・暑い時だけの利用。
といった人は使わない時はエアコンの電源をこまめに切るなどは節電になりますが、赤ちゃんと1日家にいる事が多いママの場合は、むしろ逆効果。
まず、エアコンというのは電源をONにして設定温度に達するまでに消費電力を一番食います。
ですので、在宅しているのに涼しくなったらエアコンを切って、また室温が上がり暑くなってきた…とエアコンをつけることで、つけっぱなしでいるよりも消費電力が多くなるので、結果電気代が高くなってしまうんですね。
電気代が気になってエアコンを切ってもすぐに暑くなってつけてたら意味がないんです。
それよりも、エアコンを連続運転させておいて、室温を一定に保っておくほうが、結果、消費電力が抑えられるのです。
1時間以上外出する場合にはエアコンの電源を切る、30分以内であればつけっぱなしでOK
エアコンの自動運転機能を使う
エアコンを使用するときに、なんとなく弱運転で動かした方が節電になりそう…って思いませんか?でも、実際は、自動運転の方が電気代がかかりません。
私も、エアコンをつけたら強風が出ると電気代が気になってしまっていたのですが、違ったのです。
弱運転にすると、設定温度になるまでの時間が伸びてしまうので、消費電力が多くなる結果となります。
お湯を沸かすのも弱火よりも強火で短時間で沸かした方がガス代が安くなりますよ。
エアコンは弱運転よりも自動運転の方が節電になる!
エアコンの設定温度で電気代は10%以上安くなる場合も
エアコンの冷房の温度は28度が一番節電というのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
実際、温度が1度上がるごとに10%ほど安くなると言われています。
環境省による節電の温度としては
冬の暖房時の室温は20℃目安
夏の冷房時の室温は28℃を目安
夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう。
夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になり、冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になります。
ただ、実際、暖房の20℃は人によっては寒いんじゃ…と感じる場合も多いです。
節電にこだわるあまり、寒すぎて赤ちゃんに鼻水が出たり、風邪を引いてしまっては困りますよね。
なので、節電よりも、その温度が快適かどうか?寒くないだろうか?で判断した方が良いです。大体冬の適温としては20℃~23℃が目安となります。
暖房をしていても断熱性能が低い部屋だと、なかなか室温が上がらない場合もあります。
気密性、断熱性やサーキュレーターを利用しているなどでも循環温度が変わります。
エアコンの設定温度は1℃違うだけで10%電気代が安くなるが室内環境にもよるので体感温度で判断しよう
加湿・除湿をうまくつかって節電
人間の体感温度は、温度だけでなく湿度が大きく関係しています。
なので、冬の寒い時は湿度を上げる、夏の暑い時は湿度を下げるようにすると、過ごしやすくなるんですね。
冬は湿度が低くなると乾燥しやすくなり皮膚から汗が蒸発しやすく体温が低下しやすいんです。
加湿器や除湿機を適切に利用することで、エアコンだけよりも電気代が安くなる場合が多いです。
冬場の快適な湿度は40%~60%を目安
夏場の快適な湿度は55~65%を目安
加湿器、除湿機で快適な湿度にすることで体感温度が変わる
エアコンほか空調家電の買い替え
古いエアコンを使っている場合、最新の省エネ効果の高いエアコンに買い替えることで、年間で2万円近く節約になる場合もあります。
10年以上前のエアコンなら買い替えを検討してみるのも手です。
サーキュレーターを取り入れることで、空気を循環させるのでエアコンの設定温度を今よりも節電にできたりもします。
また空調家電だけでなく、電球の使用量も増えるので、LED電球に変更することで、地味ですが簡単に節電になることも。