働いている時につわりが酷いと、電車通勤も大変ですし、職場の理解がない事で辛い思いをしている妊婦さんはいます。
今回は、派遣社員でつわりが酷くて欠勤が続き社会保険から国民健康保険になった方の体験談となります。
身近な人がつわりが軽い人ばかりで軽く考えていた
職場の先輩たちや母がつわりがほとんどなかったので、つわりといってもそんなものなのかな?と軽く考えていたんです。
でも、自分のつわりの酷さは全く違っていました。そう、自分はつわりが重い人だったんですね…。
母親がつわりが軽い人でも、遺伝で自分もつわりが軽くなるという事も起こらずでした。
妊娠発覚前からつわり
自分のつわりは、妊娠発覚前から気持ち悪さで立つのが辛くなるほどの酷さでした。妊娠超初期からつわりがあったのです。
妊娠発覚後から更につわりは酷くなり
妊娠発覚直後からどんどんつわりが酷くなりました。
- 1日で1人分のうどんも食べきれない。とにかく食べられない。
- つわりでわずかな水しか飲めない。
- 電車酔いをするようになり、15分の電車移動もつらく、途中の駅で降りて駅のトイレで吐く日々
- 加齢臭や香水、オリーブオイルやバジル、炊きたてのご飯など匂いにも敏感になり、料理もできなくなる。
派遣社員だけどつわりが酷く契約が気になる日々
つわりが酷くても、働いており社会保険に入っているので働かねばと思い仕事に行こうとしましたが、出勤前に職場のトイレから出ることができず遅刻したり、お休みしたりが重なってしまいました。
派遣社員でつわりの為、契約を切られてしまったというネットなどの情報もありましたが、私の場合は大丈夫でしたが。
ついに社会保険から国民健康保険になってしまいました。社会保険から国民健康保険になってしまったのは非常に痛手でした。
でも、そこは職場に相談しても変えることはできませんでした。
夫の扶養になるには、その年働きすぎてしまって入ることができませんでしたので、とてももったいない支払いをしているような気がして残念でした。
「もっと元気になったら、国民健康保険から社会保険に代わったら?」と上司から言われましたが、それも面倒だなと思っています。
働いていたけどつわりが酷かった時の対策
とにかく、旦那さんと実家の母に協力してもらいました。旦那さんには家事を手伝ってもらい、母には食料品の買い物をしてきてもらいました。また病院の送り迎えもしてもらいました。
仕事でも理解を得られ、立ち仕事をやめ座り仕事に移動させてもらいました。
仕事がない日はなるべく安静にするようにし、ご飯も食べたいものを食べれる時間に体に入れるようにしました。
妊娠さんに大丈夫なサプリメントを飲んでいたので栄養も補助できたと思います。
つわりに理解がある職場であった事が一番助かった
つわりが妊娠超初期から酷かった私ですが、それでもなんとか働く事が出来たのは、何より周りの理解を得られたことが一番良かったです。
つわりに理解のない職場だったら気に病んでストレスでより酷くなってしまったいたかもしれません。
周りの理解のお陰で、つわりがだいぶ軽くなり、仕事の時間を増やせるようにもなってきました。また、電車も途中で降りることがなくなりました。
つわりの時期はストレスをためない生活をするのが大切
つわりが酷い時期って、精神的にも色々と考えてしまったり、妊娠したから、赤ちゃんがいるから、栄養を摂らねば!と使命感が大きすぎると結構辛いなという事です。
まずはお母さんのわたしがストレスをためない生活をすることが大切だと思いました。
母からも、「食べたい時に食べればいいよ、無理しないで」と言われたのは救われました。
また、グレープフルーツやりんごなど果物はオススメです。栄養も水分も取れるし、何より胃に入れやすいです。はちみつレモンも食べやすかったです。
とにかく、水分はなるべく多く摂ることをお勧めします。つわりで気をつける事は脱水症状です。なにせ、吐いて出ていってしまうのですから、水分不足になりやすいんですね。
でも、どうせ吐いてしまうからと、食べ物も飲み物も我慢しては良くないそうです。
「吐いてしまっても少しでも胃に滞在する時間があったら吸収されるもの」と臨床検査技師の友人が言っていました。なので、少しでも水分摂取をするように心がけると良いと思います。
(投稿者:ひまわり)