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酷い吐きつわりで食べられない!水分不足で点滴に【体験談】

妊娠中に辛い事として一番多いのが「つわり」ではないでしょうか。つわりがない、軽い人もいれば、重くて点滴・入院になってしまうほど酷いつわりに悩まされる人もいます。

今回は、酷い吐きつわりで食べられなくなり水分不足で点滴になってしまった体験談となります。

妊娠初期に吐きつわりで食べられない日々

妊娠6週目から、吐きつわりになってしまい、食べ物を一切受け付けなくなりました。当時は冬ということもあり、3日間のうちで食べたものがみかんひとかけらということも珍しくはありませんでした。つわりの時に柑橘系の果物で吐き気が出る人もいるようですが、私の場合はみかんひとかけらのみ食べられました。

つわりで休職

また、妊娠中も正社員のフルタイムで働いていたのですが、つわりで何をするにも吐き気が伴ってしまうため、休職せざるを得ませんでした。

つわりで飲み物も飲めなくなり水分不足に

最終的にはつわりが酷くて飲み物も受け付けなくなり、水分不足になっては命が危ないということで点滴で栄養を補う形になってしまいました。

酷い吐きつわりで対策した事

食べられる時に食べられるものを食べる

とにかく何もかもが食べられない状態だったので、栄養を考えずに、食べられるときに食べられるものを食べることを積極的に実践しました。

私自身食べることができたもの、氷とポテトチップスという、栄養素からはかけ離れたものだけだったのです。

「気分が悪いから食べ物は全部食べることができない」ではなく、「食べてみて気持ちが悪くなったら次から食べない」に考え方を変えました。
気持ちが悪くなる食べ物・飲み物が大半であり、その時は2時間以上トイレから出てこれないことも多々ありました。

酷いつわりのときは栄養について深く考えない

妊娠初期に大切な栄養素である、葉酸を含んだ食べ物を全く摂取することができずにいたので、中途半端に栄養のないお菓子など食べることができるよりかは全く食べることができずに、栄養のある点滴を打っていたほうがよかったのかなと思うこともありました。

私は重度の吐きつわりで、途中気が滅入ってしまうことも多々あり、点滴を打ちながら涙する日々が続きました。

その時に産婦人科の先生から「お母さんがしんどいということは、赤ちゃんは成長しているという証だよ。」というお言葉をかけていただき、少し気が楽になったことを覚えています。

つわりで点滴生活はすぐに解消

つわりで点滴を打つことになって気分が落ち込んでいましたが、徐々に食べることができるものも出てきたため、点滴を打つ生活からはすぐに抜け出せることができました。

赤ちゃんのために栄養を取らないとというストレスに陥ってしまうことの方が良くないと思いました。

同じように吐きつわりで苦しんでいる人へ。

つわりは、重い・軽いの差はありますが、誰にでも起こることです。体がしんどいのは、一生続くわけではありません。しんどいことがストレスにならないよう、「赤ちゃんは成長しているから大丈夫」という心を持って、頑張ってください。

(投稿者:あかっち)