子宮筋腫の手術をしてからの子作り解禁はいつからOKかというと、手術後大体3ヶ月過ぎたら、生理が3回来たらと病院から言われる事が多いです。
今回は、「子宮筋腫の手術後の子作り・妊娠した体験談」をご紹介します。
初期流産後、子宮筋腫が大きくなり摘出手術
妊娠がわかり喜んでいたところ、初期に流産をしてしまいました。
妊娠がわかる前から、筋腫があることはわかっていたのですが、手術をするほどの大きさではなかったため、お医者様にも今のところ特にどうした方が良いという状態ではないと言われたので、そのままにしていたのですが、妊娠したことでホルモンバランスが変わったのか、筋腫が育って大きくなってしまいました。
次に妊娠を望むのであれば、その前に筋腫は取った方が良いですねとのことだったので、その後、腹腔鏡下手術で筋腫の摘出をしました。1番大きな筋腫は7センチほど、大小計4つの筋腫を摘出しました。回復は順調でした。
子宮筋腫の手術後の妊娠に不安
術後3ヶ月の検診で、次の妊娠については、子宮の内側を傷付けていないということもあり、そろそろ次の赤ちゃんを考えても良いですよと言われました。
でも、以前流産を経験していることや、手術で子宮が傷ついていることなどもあり、子宮破裂などの例もあるとネット等で読んだりしていた為、本当に無事に妊娠して赤ちゃんを授かれるのか、産めるのか不安でした。
子宮筋腫の手術後 6ヶ月後に子作り解禁→無事に妊娠
術後3ヶ月で『もう大丈夫ですよ』とお医者様には言われたのですが、ちょっと怖かったので半年後に子作りを解禁し、妊娠することができました。
初期はとても大切な時期だと思ったので、不安要素をなるべく取り除くよう、妊娠を決意したタイミングで仕事は辞めました。(妊婦が服用してはいけないお薬を検査する仕事をしていた為)
妊娠前から葉酸サプリは毎日飲み、睡眠もたくさんとるようにしていました。運動という運動はしていませんが、買い物に行った時など、一度にたくさんではなく、休憩を挟みながらよく歩くようにしています。
食事はつわりのある時は、一度にたくさん食べられなかったので、少しずつ食べられるものを口にしていましたが、安定期の5ヶ月に入るよりも前につわりもなくなったので、今ではバランスを考えて食事を摂るよう心がけています。鉄分なども不足しないように気を付けています。
また、地域柄、車に乗ることが多いのですが、安定期に入るまでは遠出は控えていました。
そして、急激に体重増加もしないよう心がけています。あまり急激に体重を増やすと、お腹の赤ちゃんも育ち過ぎて、子宮もドンドン大きくなってしまうと、手術をした子宮に負担がかかるからです。
子宮筋腫手術後の妊娠でも順調に経過
今現在、妊娠21週。6ヶ月も半ばになりました。無事に安定期を迎えることができ、妊婦検診でも『順調ですね』と言ってもらってます。
初期の頃は1ヶ月に1度しかない検診に行くたびにドキドキしていました。ちゃんと育っているかな?赤ちゃんは元気かな?心臓動いてるかな?と。
でも、ちょうど5ヶ月に入った頃からピクピク、ウニョウニョと微かな胎動を感じるようになり、6ヶ月を過ぎた今では服の上からでも動いているのがわかるほど胎動も力強くなり、毎日赤ちゃんが元気にしているのが実感できるようになったので、安心できます。
これからは、マタニティヨガや軽いウォーキングなどを少しずつ取り入れて、体力を付けて出産に向けて日々を大切に過ごしたいと思っています。
子宮筋腫の手術後の妊娠についてまとめ
体が健康であることもとても重要なことですが、心のゆとりも赤ちゃんにとって大切な事だと思います。
そのことばかり考え過ぎず、気分転換をするなども必要だと思いますので、不安なことを周りの方に話して聞いてもらうとか、旦那様にも協力をお願いするとか、環境を整えることも大切だと思います。
あとは、可能な範囲で自分のできることをする。最善を尽くすということも、自分の自信に繋がったりすると思います。
でも、それでも色々とあるかと思います。もし何かあったとしても、自分のせいにして抱え込まず、周りの人を頼ってみて下さい。
きっと、理解してくれる人、力になってくれる人がいると思います。
(投稿者:でぃーなさん)