記事内に広告を含みます

妊婦で便秘で苦しい 肌荒れがひどい時の対策法

妊婦で便秘に肌荒れ

妊婦で急に便秘が酷くなったり肌荒れになったりすると困りますよね。

元々便秘体質じゃなくても妊娠中って便秘になりやすいのですが、妊娠中に便秘が酷くなると

  • 便が硬くて出そうで出なくてトイレにこもる羽目になり苦しい
  • おまけに肌荒れも酷くなってガサガサ、ブツブツが出来て見た目も辛い

と、妊娠中でただでさえしんどいのに、トラブル続きで、踏んだり蹴ったりですよね。

便秘と肌荒れってすごく関係していますし、便秘を放置しておくと妊娠が進んだ時にいきむのも気になって余計に便秘が酷くなったり、切れ痔の元になります。

また便秘で腸が滞留した状態だと毒素が体に溜まっている状態なので体にも良くないです。

今回は、妊婦で便秘と肌荒れがひどい時の対処法をご紹介します。

妊娠中に酷くなる便秘と肌荒れの関係

肌荒れの原因としてすごく関係があるのが便秘なんですね。便秘を解消すると、肌荒れも良くなったりします。

そこで重要なのが腸内環境。腸内フローラとか、腸活とか最近流行ってますけど、腸内細菌のバランスが悪いと肌荒れが酷くなります。

腸内細菌のバランスを改善するのは美肌や若返りにも効果大!と言われています。

便秘と肌荒れの関係としては、

便秘が酷くなる→腸内環境悪化→肌荒れ

の順で起こります。

だから肌荒れを改善するには便秘を解消するのが効果的なんですね。

便秘って便が腸内にずっと溜まっている状態ですので、体の中に老廃物がずっと滞留している状態です。便がずっと腸に溜まっていると便の腐敗が進んでいきますが、腸の中の悪玉菌が増えて善玉菌が少なくなっちゃうんですね。

そうすると、腸内に悪い影響を与えるし、体にも影響が出てきます。

便秘が続くと、有害物質やガスも発生してきます。これら有害物質やガスなどが腸壁から吸収されていき血液を通して体中をめぐるんですね。それが肌荒れにつながっていくわけです。

便秘になるとすごく便も臭くなりますが、体臭がきつくなるのも、血液に乗って全身に回るせいです。

なので、妊娠中の便秘は肌荒れだけでなく体臭が臭くなる可能性も!(><)

 

妊婦で便秘になる原因

妊娠中に便秘になる女性はとても多いです。私も妊婦の時に便秘が酷くなり、出産前に排便に苦しみ、うんちが肛門の途中で止まって出なくなり…トイレで難産のような…それこそ産みの苦しみを味わいました^^;

なぜ妊娠中は便秘になりやすいのかというと以下の原因があります。

  • ホルモンの影響で水分不足になりやすい
  • ホルモンの影響で腸の動きが悪くなる
  • 子宮が大きくなることにより腸が圧迫される

妊娠中に活発になる黄体ホルモンというのは、体に水分を溜め込むような作用を起こすので、体から水分を吸収する量が増えます。

そうすると大腸の水分量も減るので、便の水分量自体も減ってしまい、便が硬くコロコロになりやすいんですね。で、便が硬くなると出しにくくなるので、より便秘が進みます。

特に妊娠中はあんまりいきんだら、お腹の赤ちゃん大丈夫かな?とか気になってしまうと余計に出るものもも出にくくなってしまうんですね。

またこの黄体ホルモンは、腸の筋肉を緩める働きもあり、そうすると腸の蠕動運動の動きも低下するので排便しようとする力も弱まります。

そして、妊娠が進むと子宮が大きくなってくるので、腸を圧迫します。圧迫された腸はやはり動きが低下しやすくなるので、便秘も起こりやすくなります。

とまぁ、このように妊婦と便秘は切っても切れない縁のようで。

なので、妊娠→便秘→肌荒れのコンボになりやすいわけです(涙)

 

妊婦の便秘解消法

ただでさえ便秘が起こりやすい妊娠中ですので、便秘を解消するには普段よりも意識的にケアをする必要があります。

便秘解消に効果的なので一番簡単なのは、水分を多く摂ることです。シンプルですが、特に硬くなった便を柔らかくしていく必要がありますので、いつもよりも水分は多く摂るようにした方がいいですね。

  • 水分摂取
  • 食物繊維を多く摂る
  • 適度な運動

がやはり便秘改善には大事です。

 

そして、便秘による肌荒れの改善には腸内環境を良くすること。

便秘を長期化させて腸内環境を悪化させたままでいると、肌トラブルが多くなります。腸内環境のバランスが悪いと肌も老化しますし、肌荒れや吹き出物が増えて、美肌とは遠ざかります。

妊婦さんって肌ツヤがいい人も多いですけど、便秘が酷くて肌荒れだと妊婦なのに肌汚い…とか悲しいですよね。

便秘を解消して腸内環境を良くするには、

  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • 乳酸菌

が良いとされています。善玉菌のエネルギー源を多く摂ることで、腸の中の善玉菌を優勢にして、悪玉菌が少なくなるので、腸内細菌のバランスも良くなります。

妊娠中は便秘に効くお茶は注意!

なお、便秘解消に水分摂取がいいからと、より効果を求めて、便秘に効くお茶を飲むときは注意が必要です。

便秘解消のお茶というと、センナ茶などが有名ですが、成分的に下剤の働きがあり、妊娠中の人にはおすすめできない成分が入っていたりします。

妊娠中、妊婦さんは、摂取するものは結構気をつけないと、普段は問題ないものでも妊娠中は禁忌・要制限となる場合があるので、注意してくださいね。

デトックスとか解毒とか好きな人も多いかと思いますが、デトックスティーなどにはハーブとか入っていますが、子宮収縮作用があるなどで妊婦禁忌のハーブなどが配合されている場合もあります。

 

老舗のお茶酸が作った妊婦さんのためのお茶

 ★食物繊維(グア豆由来)
 ★ガラクトオリゴ糖(自然界では、母乳の中しか含まれない成分)
 ★善玉菌(生きたまま腸まで届くビフィズス菌・有胞子性乳酸菌)
 ★健康野菜(有機栽培の桑の葉・宮崎産のほうれん草)
   ★ノンカフェインで安心
 ★妊娠中に大事な栄養素の葉酸と鉄分も!

[st_af id=”1589″]

 

まとめ

妊婦で便秘と肌荒れに悩まされる人は結構多いです。便秘は苦しいですし、肌荒れがひどいと気持ちも下がりますよね。

妊娠前は快便だったとしても、妊娠中は便秘になりやすくなりますので、普段よりも便秘対策は大事です。

妊娠中の便秘で出そうで出ない状態で狭いトイレで過ごすのはとても辛いです。お腹も大きくなってくると脂汗やら冷や汗やら嫌な汗をかいて、それこそ出産の苦しみみたいになります。

また、便秘がひどくて強くいきまないと出ない時など、赤ちゃん大丈夫かな?と気になってしまうことでますます出しにくくなります。

おまけにふんばってようやく出したら、切れ痔で出血なんてこともあります。痛いです。

便秘を放置しておくと、腸内環境が悪化し、肌荒れや吹き出物もひどくなるので、腸内環境を良くするような対策も必要です。