初めての出産について調べると、会陰切開が恐怖に感じる人も多いのではないでしょうか。
ただでさえデリケートな場所を切るって…と、特に痛みに弱い人などは考えただけでゾッとしますよね。
今回は、会陰切開の痛みなど怖くて出産前から恐怖だった方の体験談となります。
出産時の痛みに恐怖!
定期的に通う健診で一番の楽しみはやっぱりエコーですよね。ずっと見ていたいくらい、我が子の姿を確認できるのは嬉しいです。そして、出産予定日が待ち遠しくなり、早く会いたいと思うようになるものです。
しかし、可愛い我が子のとの初対面を迎えるためには出産を乗り越えなければなりません。そんな出産のことについて、今ではネット社会ですのでスマートフォンで調べて事前に情報を得ることができます。
感動の出産ですが、陣痛の痛み、会陰切開の体験談、抜糸の痛みなど、調べれば調べるほど想像もできずに恐怖に感じてしまうことがありました。私は耐えられるのだろうかと不安に思いました。そして特に恐ろしかったのが会陰切開でした。
実際会陰切開について調べてみると
ハサミで会陰を切る
出産直後に会陰を縫う
縫合後の痛み
麻酔切れたら痛い
ウンチ(便)のとき怖い
など、元々ビビリなので、想像すればするほど怖いと思いました。
会陰切開が怖くてしょうがなかった時に対処したこと
こんなビビリの私ですが、出産からは逃れられないわけで、とにかく会陰切開の恐怖や、出産の痛み、怖さなどについてもっと知るようにしました。
具体的には、身近の経験者に話を聞きました。実際出産がどうだったか、産後の体調のことなど不安に思うことを質問して教えてもらいました。
一番の相談相手はやはり自分の母親でした。自分を産んでくれたときのエピソードなどを聞くと自分も頑張らなきゃと思えました。
また、恥ずかしいですが、産院の先生にも不安に思うことを打ち明け、相談にのってもらいました。
男の先生でしたし、医学的な話になってしまいますが、会陰切開についてや、その後の抜糸についても丁寧に説明してくれたので何もわからないままでいるより、どういう流れになっていくのか知ることで不安を減らすことが出来ました。
恐怖や不安は残るけれど聞いてよかった
どんなに陣痛や出産などの情報を得ても、やっぱり経験したことのない未知の痛みが待っていることは恐怖や不安に思ってしまいました。
しかし、事前に情報を得ていたお陰で、いざ陣痛がきたときにも慌てずに済みましたし、分娩台の上に上がっていきんでいるときにも、助産師さんとお産の進み具合を確認しながら具体的にイメージして出産することが出来ました。
会陰切開も「麻酔しますよ」と先生に声をかけられ切るんだなとわかりました。何も知らずにいたらなぜ麻酔されるのかわからなかったでしょうし、今自分の状況がわからないことだらけだったと思います。
事前に調べ、人に教えてもらいイメージしておくととってもいいと体感しました。
会陰切開は怖いけど思ったより痛くなかった
最初は、会陰切開の痛み、わけがわからない事への怖さなどで、無駄にビクビクしていたのだと思います。処置について不安に思うことは先生に相談するといいと思います。
私も相談しなければ会陰切開は麻酔なしでするのかと思っていました。会陰切開後の縫合も痛いと聞きましたが、麻酔のお陰か少しチクチクするかなと思う程度でした。
抜糸については、毛抜きで毛を抜くより痛くなかったです。産後体が痛いと感じますが、2日くらいで平気になりました。会陰部は、縫ってるので、突っ張って痛みますが抜糸をすると逆に楽になるくらいでした。
痛みと戦うママにとって辛い時間ではありますが、長い人生においてはほんの数時間のことなんですよね。赤ちゃんが会いたいよと言っているサインでもあり、出産はママと赤ちゃんの共同作業と思い力を合わせるつもりで臨んだのも良かったかと思います。
(投稿者:さやか)