妊娠中に赤ちゃんが逆子になってしまうと不安になりますよね。
妊娠30~32週頃(妊娠8ヶ月~9ヶ月最初)までには治るといわれる逆子ですが、臨月間近になって突然逆子になってしまう方もいます。
今回は、臨月間近に逆子になってしまった方の体験談となります。
2人目を妊娠した時、臨月間近に急に逆子になってしまいました。
逆子体操や、寝るときの体の向きなど指導されましたがなかなか治らず、あと2週待っても治らなかったら帝王切開になると言われました。
自然分娩で1人目を出産したのでとても戸惑い、焦りました。
また、帝王切開になると保険適用になるので手術費用はあまりかからないと経験したかたや、保健師さんから聞いたのですが、産院に確認するととても高額だっため、妊娠後期にして費用の準備が追いつきそうになく焦りました。
臨月間近で逆子を治す為にやったこと
逆子を治す為に、体の冷えが良くないので、おへその下あたりにホッカイロを貼ったり、足を冷やさないように靴下を履いたりするといいと聞き、実践しました。
また産院から指導された逆子体操も諦めず実践し、藁にもすがる思いでした。
お灸も利くと聞きましたが、妊娠後期のためあまり遠出するのも怖いので試しませんでした。
歩いた時の振動が、赤ちゃんの重い頭が下に下がってくるというのも聞いたので、極力歩いたりしました。
あとはもうなるようになれ!と腹をくくって、赤ちゃんに「頭は下だよ~」と語りかけるようにしました。
赤ちゃんが寂しいと「ここにいるよ!気にかけて」とアピールするように逆子になってしまうという話も聞いたので、本当に沢山話しかけました。
出産ギリギリで逆子が治る
逆子で帝王切開になってしまう方がいるので、完璧な対処法はないようです。
対処法がないだけに、本当にもどかしいことではありますが、赤ちゃんが逆子の体勢が楽だとか、そういうふうに産まれてきたいんだと思うようにしました。
手術なども経験をしたことがないので、分娩の痛みもまた怖いものですが、手術になるかもと不安で眠れない夜もありました。
しかし、やれるだけのことはやってみたほうがいいと思います。
そのお陰かはわかりませんが、本当にギリギリで逆子が治り、産院の先生も「お~!治ったね」と驚いていました。
逆子が治ったかどうかは、エコーで見てもらわないとわからないですが、一度だけ激しくお腹の中でグルリと動いた感覚があり、その時に治ったのだと思います。
その時はたまたま上の子のお遊戯会があり、狭かったので、床にあぐらをかいて、可愛い子ども達の合唱や演奏を聴いていた時でした。
臨月近くで逆子になってしまった体験談まとめ
妊娠後期、9ヶ月~逆子になってしまうと、赤ちゃんもそれなりに大きくなってきているので、もうお腹の中で回転するには窮屈で難しいと言われているようです。
私もなんとか逆子を治したくていろいろなところで悩みを相談したり、なにかできることはないかと聞いて回りましたが、「その週数だと難しいかな~」「特にできることはないよ」と言われてしまい、私自身が諦めモードになってしまいました。
手術を受けるのは不安だし、自然に産めるなら自然がいいと思っていましたので諦めきれませんでしたが、元気にこの世に産まれ出てきてくれれば結果オーライだと思います。
また、帝王切開で産んだからといって母親の、私たちの愛情が変わることはないと思って過ごしました。
そして、どうかギリギリで逆子が治ることもあるので諦めないで、腹をくくりながらもできること(迷信含む)を、やってみてもいいと思います。
(投稿者:さやか)