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双子妊娠 出産までにかかる費用

双子の妊娠、出産でいったいどのくらいの
費用がかかるのか不安ですよね。

実は私もかなり不安で「双子だから何でも2倍?!」
なんて思って心配していました。
本当はどうなのかわかりやすくまとめてみました。

双子の妊婦検診は単胎よりも回数が多くなる

まずは検診です。赤ちゃんの心音の確認が取れたら
母子手帳をもらいに行きます。
その時に検診に必要な妊婦検査受診等をもらいます。
これがあれば検診が無料になったり
一部助成されたりするのですが双子だからといって
受診票を2冊貰える事はありません。
赤ちゃんは2人ですがママの体は1つです。

検診は単胎のママさんよりも少し多めです。
やはりハイリスク出産なので細かく検診が必要となります。
受診票は1人の赤ちゃんに対して作られているので
検診が多い分実費がかかってしまいます。

4週間に1度の検診が2週間に1度なので
検診に関しては2倍になってしまいますね。
ですが2回に1度は受診票でまかなえるので何十万円も
お金がかかるわけではありません。
少し大変ですがかわいい双子ちゃんの為、検診は必要ですね。

双子の出産費用は倍になるわけではない

次は出産です。
双子だからといって出産費用が2倍になるということは
ほぼないと思われます。

出産に関しては出産育児一時金が社会保険であれば
協会けんぽから支給されます。
国民健康保険であれば市役所から
支給されます。金額はそれぞれ1人42万円です。
(産科医療補償制度に加入されていない
医療機関等で出産された場合は39万円です)

双子ですので84万円が支給されます。
双子の出産は殆どが帝王切開に
なることが多く手術の際は健康保険の保険が使えるので
出産費用が足りなくなることはありません。

管理入院が何ヶ月もあったという方を除き
大体の方が出産育児一時金以内で納まり
差額が返金される場合も多いです。

出産される病院にもよりますが総合病院などであれば
双子の自然分娩でも84万円を超えることは殆どないようです。
(長い管理入院等がない場合です)

未熟児で産まれることもありますので
出産後は双子の保険証と限度額認定証を請求しておきましょう。
こちらの用意があれば双子がNICUなどに入って処置をされて
何十万と費用がかかっても8万円の立替で済みます。

私は近くに双子を産める病院がなく県外の病院に
通っていましたので検診の時はいつも実費でした。
かなり大変でしたが最終的に申請し受診票の分は
全額戻ってきました。

出産時は私は病院の先生が
「本当に双子妊娠してるの?」と驚くぐらい何もなく
管理入院も少なく済みました。主人がたまに病院に
泊まりにきたいということで個室を借りましたが
帝王切開の為に出産育児一時金の84万円でも返金がありました。

さいごに

双子出産、余ったお金でおいしいものを・・・なんて思っていたらいけません。
これからが双子ちゃんにお金がかかってきます。
私はとりあえずオムツの為に貯金しました。
検診や出産の際に莫大なお金はそうそうかかりません。
あまり不安にならずに元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

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