妊娠がわかったら、嬉しくてみんなに報告したくなりますよね。
でもちょっと待ってください。大切なニュースだからこそ、妊娠報告には「タイミング」があるのですよ。
いつどのように妊娠報告をしたらいいか、相手別に考えていきましょう。
姙娠報告の時期は
親への妊娠報告
喜ぶ顔が想像できる、親への報告。
だからこそ、妊娠がきちんと確定してから報告しましょう。
赤ちゃんの心音が聞こえるのがだいたい妊娠8週くらい、流産の可能性がぐんと低くなるのが妊娠12週くらい。
このあたりを無事に超えれば、危ない時期を乗り切って、無事に妊娠したと言えるでしょう。
「もしも」のことがあった時に一番悲しんでしまう人たちだからこそ、親への報告は妊娠が確定してからのほうがいいかと思います。
友人への妊娠報告
何人かの友人に妊娠報告をしたら、あっという間にみんなに知れわたってしまいますよね。
人を選んで妊娠報告をしていると友情にヒビが入ることもありますから、友人への報告は人を選ばずに行いましょう。
とは言っても、赤ちゃんができずに苦しんでいる友達もいるかもしれませんから、控えめにそれとなくお知らせする程度でいいと思います。
友人たちに妊娠報告したあとに、残念ながら流産してしまうこともあります。
その場合、流産の報告をするのは本当につらいもの。
友人への報告も、妊娠がきちんと確定してからのほうがベターですよ。
職場への妊娠報告
妊娠初期はつわりなどで体調がすぐれないことが多く、お休みすることもあるでしょう。
妊娠したことを早めにわかっていてもらえた方が、なにかと安心ですから、順調な妊娠と診断されたらすぐに職場の上司に報告しましょう。
なお、同僚や得意先等への報告は自己判断で勝手に行わず、いつのタイミングでするかを上司と話し合って決めるようにしてください。
職場側としても、今後退職するのか、産休・育休をとるのかなどで、人のやりくりをする必要がありますから、早めに報告があったほうが今後の見通しが立てやすいと思います。
さいごに
妊娠は女性の人生の中でもとびっきりのビッグニュース。皆に教えて回りたい気持ちはよくわかります。
でも、安定期まではトラブルもよくあるもの。
妊娠初期に報告するのは身近な人だけにとどめておいて、しっかりと妊娠が確定してから公表するといいかもしれませんね。