だんだんと膨らみはじめたおなかには、専用のマタニティインナーが必要です。
その中の一つが腹巻き。妊婦さんのおなかを守る、大切なインナーの一つです。
とはいえ、腹巻きといえばなんとなくカッコ悪いイメージで敬遠している方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、今回は腹巻きの大切さについて見ていきましょう。
妊娠中の腹巻きは必要・する意味は
妊娠中の腹巻きは妊婦さんと赤ちゃんにとってとても大切なものです。
腹巻きをするメリットは大きくわけて3つあります。
おなかの冷えをガードする
大きく膨らんだおなかは、心臓から離れるためにどうしても冷えてしまうもの。
冷えるとおなかが張り、赤ちゃんの成長に影響があることもありますから、おなかを保温することは妊婦さんにとってとても大切です。
大きくなったおなかを支え、腰痛防止
おなかが大きく重くなると前に重心がかかり、バランスを取るためにどうしても後ろにそり気味の姿勢をとるようになります。
そのため腰痛をおこす妊婦さんがたくさんいますが、これも腹巻きを巻くことである程度防ぐことができます。
腹巻きには、おなかの重みを分散させる効果もあるのです。
転倒や衝撃から赤ちゃんを守る
気を付けて歩いていても、思わず転倒したりおなかをぶつけてしまうことはあるもの。
その時に腹巻きを巻いていれば、クッション代わりになりおなかを守ることができます。
・必要以上におなかが大きくなるのを防ぎ、妊娠線や産後のたるみを防止する
腹巻きは心地よいサポートでおなかを締めますから、必要以上におなかが大きくなるのを防ぎます。
一度伸びてしまった皮膚や妊娠線は一生元に戻りませんから、なるべく皮膚が伸びないように予防することが大切です。
妊娠したら腹巻きはいつから
おなかのふくらみが目立ち始める、妊娠5か月位から使い始めるといいでしょう。
妊婦の腹巻きおすすめは
腹巻きには、コルセットタイプ、筒形タイプ、ガードルタイプなど様々なものがあります。
おなかを守るという点ではどれもたいして変わりませんから、生活スタイルや締め具合のお好みで選びましょう。
しっかりサポートしてほしいならコルセットタイプを、ゆったりしたものをお好みなら筒形を、アクティブに動く方ならガードルタイプをおすすめします。
腹巻きには、保温、腰痛防止、クッション代わり、と妊婦さんのおなかを守る利点がたくさんあります。
おなかのふくらみが目立ち始めたら、腹巻きを巻いておなかの赤ちゃんを守りましょうね。