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赤ちゃんが寒いかどうか判断する目安・サインは?

赤ちゃんと迎える初めての冬。
言葉を喋ることができない赤ちゃんは、自分で寒さを訴えられないですから、ママが寒さ対策をしてあげなくてはいけません。
でも、赤ちゃんが暑いのか寒いのか、服を着せたらいいのか脱がせたらいいのか。新米ママには判断付かないことが多いですよね。
赤ちゃんが寒いかどうかを判断する方法はあるのでしょうか。
その見分け方のポイントをまとめてみました。

赤ちゃんは寒いと泣くの?判断するサインは

泣くことは赤ちゃんにとっての運動ですから、泣くことで体を暖めることができます。
ですから寒いと赤ちゃんは泣きます。泣いて自らを暖めるという本能なのです。

でも赤ちゃんは寒い時だけに泣くわけではありません。
おなかがすいたとき、眠い時、不快な時…すべてなにか現状に不満がある時は泣くものです。

ですから、赤ちゃんが泣いているときに寒いのかどうかを判断したいのなら、まず赤ちゃんの顔色を見てみましょう。
赤く上気していたら、寒いどころかむしろ暑いと感じています。
白い顔だったりガタガタ唇が震えていたりしたら、寒いのかもしれません。

また、赤ちゃんの肌に直接触れてみましょう。
手足が冷たいのは問題ありません。ですが、赤ちゃんのおなかや背中など、普段服でおおわれている部分が冷たい時は、体が冷えている可能性があります。
その場合は一枚服を多く着せたり、室温を上げたりして温めてあげましょう。

赤ちゃんは寒いとしゃっくりする?

しゃっくりは横隔膜のけいれんですから、寒さとは関係ないように思えますよね。
でも、赤ちゃんは体温が下がるとしゃっくりが出ることが多いもの。
おむつが濡れていないか、着せ方が足りているか確認しましょう。

でもしゃっくりは寒さ以外の理由でもでることがあります。
ですから赤ちゃんを暖めてもしゃっくりが止まらない時は、他のことが原因なのでしょう。
しゃっくりは無理に止める必要はありませんから、ママが気にならなければほおっておいても大丈夫です。
体温調節がうまくできない生後二か月までの赤ちゃんは、大人と同じ枚数を着させてあげますが、それ以降の赤ちゃんに着せる服は大人より一枚少ない枚数で構いません。

赤ちゃんは大人が思っているよりも汗っかきなもの。
赤ちゃんにとっては、寒さよりも暖めすぎのほうが苦手なので、随時赤ちゃんの顔色などをみて判断するようにしてください。
赤ちゃんを毎日見ていれば、だんだんと赤ちゃんの気持ちがわかるようになりますから、あせらず赤ちゃんを見守ってあげてくださいね。